HDD

“パンの冷凍生地と添加物の現状”


「パンと放射能」    第五回
“パンの冷凍生地と添加物の現状”

  このシリーズも今回で“一応”終わりにさせて頂きたい
と思います。と言いますのは高校生の時からの長年の友人よ
り忠告を受けました。「もう危険だよ。もうオマエの言いたい
事は、充分伝わったよ。だからしばらくは筆をおきなよ。」
心からの忠告でした。

  危険=身が危ない・・・という話はあまりにも夢もロマ
ンも感じられないので、この話はこの辺にしておきます。ただ
「言いたい事」は今までにお書きした数十倍はあるので、また
機会を見て“復活”したいと思っておりますのでご期待下さい。
―――   ―――   ―――   ―――   ―――
  「夢もロマンも無い」といえば、製パン業界の専門誌でB
&〇というのがあります。今から30年位前、この雑誌の社長
から「無添加無添加って言ってるけど、塩入れたって、砂糖
入れたって“添加”していることになるじゃない。無添加なん
ていう“夢もロマン”も無い話はもういい加減にしたら。」と。


  でも今から数年前その同じ雑誌で「これからの時代はやは
り“無添加パン”と書いてあり、「もの凄く勝手だ」と思いまし
た。このように、同じ製パン業界、若しくは関連業界に居るの
にその無知ぶりは最たるものでした。“無知”というよりも、業
界紙のスポンサーの多くは製パン大手、若しくは製パン機械の
会社です。もうこれ以上、廣瀬をのさばらせておくわけには行か
ない、という判断だったのでしょう。

  今「敵」は製パン会社、製パン機械メーカー、食品添加物
メーカー、輸入商社、また食品加工業界などあらゆる業界を敵
に回しております。企業の中には「廣瀬さえ死んでくれたなら
・・・」と思っている会社がゴロゴロあります。またその企業
のお先棒を担いでいる「893」関係の方もいらっしゃいます。
―――   ―――   ―――   ―――   ―――
冷凍生地の現状:
  中国の河南省にはパンの冷凍生地専門の工場があると聞き
ます。この会社はJTの子会社(今は別会社)として創設され、
日本に冷凍生地をバンバン送っています。その原材料となる小
麦粉の多くはロシア、東欧産でしょう。

  最近この数年中国には行っておりませんが(前回身の危険
を感じたため)、中国には同じような形式で、日本の製パン会社
が金を出すーーー現地法人を設立するーーー表向きは中国のため
―――実際は日本に安い冷凍生地を輸出している、という企業が
たくさん見受けられます。

  世界のパン「ヤマ〇キ」はもう30年以上前に香港に「香港
ヤマ〇キ」を設立しました。この会社はなかなか立派な会社で潤
沢に利益を上げているそうです。が、その子会社がやはり河北省
にあると聞いております。日本のサン・エ〇ワールあたりはここ
からの生地を使用しているのではないでしょうか。

  JTの「別会社」は日本のサン〇ェルマンの冷凍生地をまか
なっている、と聞いております。でもこの河南省の会社、ある意
味では節操がなく、日本のイオン、西友ダイエー、ユニー、ヨ
ーカドー、そしてそして、あの有名なコストコにも冷凍生地をお
出しになっているそうです。
―――   ―――   ―――   ―――   ―――
添加物の現状:
  今から20年前、臭素酸カリウム(ある種の発酵促進剤)は発
癌物質である、ということで製パン業界全体が大手を含めて使用
自粛を申し渡されました。ところが今から数年前に「発癌物質は
元々入っていなかった。もし入っていたにしても焼き上げれば殆
ど消えてなくなる。」という論文を日本の製パン科学協会が発表し
ました。

  製パン科学協会の研究員の殆どはかの「ヤ〇ザキ」からの出
向組みで、殆どの方々が農学博士、理学博士などの肩書きを持っ
ていらっしゃるエラーーーイ方々だったそうです。製パン科学協
会は元の農林省、そして食糧庁などのリタイアなさったエラーー
ーイ方々の再就職先です。いわゆるこれを天下り、というのでし
ょうか。偉い先生方に、偉いお役人さん上がりの集団・・・どう
考えても「水は低いところから高いところに上る」ですよね。

  因みにそれから数ヵ月後、ヤ〇ザキがその臭素酸カリウム
使用し国内産の小麦粉で食パンを発売しました。
―――   ―――   ―――   ―――   ―――
  それから前回、乳化剤とL−アスコルビン酸がいけない、と
書きましたがここで訂正です。「乳化剤の中に入っているL−アス
コルビン酸とグリセリンがいけない」、と訂正させてください。

  L−アスコルビン酸は化学合成されたビタミンCですが、最
近の米国での発表によりますと「多大なL−アスコルビン酸の摂
取は、特に妊娠初期にある母体には腎臓の機能を低下させる恐れが
ある。」とのことです。またグリセリンは海面活性剤の作用がとて
も強く、かなり危険といわざるを得ません。
―――   ―――   ―――   ―――   ―――
ここでひとまず、筆を置かせていただきます。
と言いたいところなんですが、最後に一つお願いがあります。
(できましたら)皆さんがご贔屓にしているパン屋さんに、以下
の件をメールで、若しくは電話でお尋ねいただけませんでしょう
か?
1) トレーサービリティーについて。
小麦粉、卵、油脂類、水、牛乳について、入手経路等を明ら
かにするつもりがあるかどうか?
2) 消費者への情報公開について。
上記の情報等をホームページを通じ、情報公開をする意志が
あるかどうか?
3) 食品添加物について。
その使用基準が国の定める使用基準なのか?それとも御社
独自の使用基準なのか?
4) トランス脂肪酸について。
トランス脂肪酸についての見識は?そして使用基準は?
5) 放射能汚染問題について。
独自の流通基準や外部等の検査体制をもち、検査結果を公
開しているかどうか?
以上5点だけで結構です。〇、△、×でお答えいただき、出来
ましたらその結果を廣瀬までお教えくださいませんでしょうか?
連絡先:mutenkap@mvg.biglobe.ne.jp
調査した企業名、(任意ですが)貴方のお名前、ご住所、電話番
号などをお教え下さい。因みに賞品はありませんが、上記調査に
ご協力頂いた方には、この調査の統計をお伝えしたいと思います。

   上記、五回に渡り、ご精読を感謝いたします。
文責:無添加パン工房 リスドォル・ミツ 店主 廣瀬満雄

「パンと放射能」    第四回
“パンの冷凍生地と添加物の現状”の予定でしたが、

緊急提言「ホー〇ベーカリー使用には、ご注意を!」
              に、させていただきます。


お話に行く前に・・・すごく手の込んだ事をする人たちがいる
ものですね。人の情報だけ盗み、またFBの友人関係を荒らし
回る輩です。このところお陰さま(?)で「パンと放射能」の
反響が大きく、「友達申請」をジックリ見ないで許可しておりま
した。ところがある方(友達)のご報告で解ったのですが、こ
の手の詐欺行為に引っかかっていると。

これも「パンと放射能」を書かれては困る、という輩の攻撃手
段なのでしょうか。しばらくの間、「友達申請」はどちら様もお
断りせざるを得ません。お許し下さい。この件に関し詳しくは
以下をご参考になさってください。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=178531205639598

―――   ―――   ―――   ―――   ―――
いよいよ本題です。

皆さんお持ちの方が数多くいらっしゃると思いますが、「製パン
に対する知識」が無い方はホー〇ベーカリーを使わないで下さい。
少なくても「老麺法」という言葉をご存知の無い方、若しくは
ドライイーストの予備発酵」という手法をご存知の無い方は、
ホー〇ベーカリーをお使いにならない方が無難です。

ではパンを食べたいのにどうすれば良いのか?というご質問があ
るかと思いますが、“安心と確信できうるお米”を召し上がってく
ださい。パン屋の私が自らの首をくくるような事を言って申し訳
ありませんが、これが私のお答えです。

危険性が二点あります。

先ず第一点は「インスタント・ドライイースト」を使用する、と
いう点です。先にもあげましたように、「普通のドライイースト
予備発酵させる」という技術をお持ちの方はこの限りでは有りま
せん。インスタント・ドライイーストにはたくさんの乳化剤が入
っています。そしてL−アスコルビン酸という化学合成された物
質が入っています。(乳化剤とL−アスコルビン酸の危険性につい
手はまた別の機会に伸べさせていただきます。)

そしてもっと重要な二点目は「バイタルグルテン」(以下バイグル
と略します。)を使用する、という点です。「いや、ウチは使用し
ていない。」と仰っても、特に国内産小麦粉には予め混入されてい
ます。

使用している粉の裏面を見てください。「バイグル使用」と明示さ
れているもの(国内産小麦粉)は良心的です。概ねは明示されて
いない、と思います。この類の粉はミックス粉としての扱いにな
るため、いつも申し上げている事ですが日本の優しいお役所は、
「予め第一次原材料に混入されている場合には明示の必要が無い。」
として下さっております。

このバイグル、小麦粉の蛋白質成分だけを取り出して・・・とか
書いてありますが、その「小麦粉」が問題です。概ねはポストハ
ーベストの心配が濃厚な国外産の小麦粉から取り出したものです。
また当然何処の産地だか解りませんので、ロシア産、若しくは東
欧のベクレルの度数濃厚な小麦粉を使用しているかもしれません。

従いまして放射能のあらゆる核種が、取り出す=濃厚、というこ
とになり、いくら少量のバイグルでも濃厚な放射能を摂取してし
まう事になりかねません。


―――   ―――   ―――   ―――   ―――
現実の問題としてこのミックス粉、「プロのパン屋さん」が使用
なさっている(全アイテムで無いにしても)という事です。

   次回はいよいよ、「パンの冷凍生地と添加物の現状」です。

「パンと放射能」    第三回
“遺伝子組み換え食品からみた、小麦粉への考察”

  題名だけ見ると何か大学の卒業論文、という感じですね。
所詮これを書いているのは、町の一介の「パン屋のオヤジ」
ですから、気軽にお読み下さい。いつも申し上げているように、
半分は懐疑的な目で、後の半分はインターネットなどでご自
分でお調べになることをお勧めいたします。

  皆様は「遺伝子組み換え食品」のお話と、原発事故による
放射能」のお話は“別”にお考えだと思います。私もつい2
ヶ月くらい前まではそうでした。ところが2ヶ月前のある日、
大学の同級生とスカイプで話をしていたら・・・、その前にそ
の同級生は仮にA君としましょう。私はその大学に日本の大学
を終えてから入学したため、彼は3歳年下です。

  お父さんがロシア出身、お母さんがスペイン出身という人
で、ってこれ以上書くと彼がもの凄く面倒くさいことに巻き込
まれる可能性があるので、この辺で勘弁しておいて下さい。そ
の彼は、今は悠々のライターさんとしての暮らしをしてますが
数年前までは穀物関係の商社を何社か渡り歩いてきた人物です。

  スカイプのお話の続きです。

A君:ミツ(私のニックネームです。)さ!セシウム134、1
37あたりが発見しにくい小麦があったとしたらどうする?
廣瀬:そりゃ、大変だよね。
A君:放射能に神経を尖らせている人たちには申し訳ないけれど、
   その小麦が出来ているみたいなんだよね。セシウム134、
137だったら実数の三分の一、または四分の一。
廣瀬:放射能には核種がたくさん有るって聞いてたけど、そんな
   “器用”なことが・・・。
A君:商売としては大成功さ。でも倫理的にはどうなのかな?検
出するにはゲルマニウム半導体検出器だったら簡単に検出
できるらしい。
廣瀬:そんな“器用”な種子を開発したのは何処の機関なの?
A君:モン〇ントしか無いでしょ。

  *因みにこのお話の「裏」は、まだ不明です。
―――   ―――   ―――   ―――   ―――
  このお話はショックでした。かの悪名高きモン〇ント社は公式
には小麦の遺伝子組み換えをやっている、とは発表していません。
でも2003年に「小麦の品種改良」に取り組む、と発表していま
す。世界の頭脳集団を集めているモン〇ント社のことです。

  チェルノブイリ原発事故があったのが1986年、それから
10数年後には催奇系の問題等、ドンドンと世の中に発表されてい
る頃で,2003年「小麦の品種改良」に着手と発表した頃にはも
うすでにセシウム134、137に反応しない製品は「出来上がっ
ていた」のかもしれませんね。

  ゲルマニウム半導体検出器と言うのは、何千万円もするよう
な検査機器のようです。それこそ気軽に検査、というわけには参
りません。あれから10年。悪食なモン〇ント社のことです。こ
れから先は“言わぬが花”です。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――
  ところで日本の企業の場合、モン〇ント社と技術提携、資本提
携をしているのは植物分野では以下のようです。
? 日本たばこ産業JT
? 三井化学
? 三菱化学(植物工学研究所)
? 北興化学工業
? 日産化学工業
? サントリー
? 全農
薬学の分野を入れたら大変な数になるでしょう。特にJTはその傘
下に関東地方ではかなり有名なサン〇ェルマンというパン屋を有し
ています。

つまり、東欧のベクレルまみれの小麦粉が、中国の製パン工場で冷
凍生地として使用されドンドン日本にも入ってきている、という事
です。大手ヤ〇ザキ製パンを始め、いろいろな企業に入っているよ
うです。世界のパン「ヤ〇ザキ」とは、よく言ったものです。ベラ
ルーシ産の小麦粉を使用しているかもしれないのですから。今、関
西地方で有名な阪〇ベーカリーの100円パン、良い例かと思いま
す。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――
  最近のパン屋さん、出来合いのものが大変お好きなようです。
水さえ足して練ればOKというミックス粉、そして中国製のパン冷
凍生地、業務用でガンガン日本に入ってきています。

           次回は「パンの冷凍生地と添加物の現状」


「パンと放射能」   第二回

  お書きするピッチが早くて申し訳ありません。でも時間が
無いときは、1週間に一回くらいのペースになるでしょうから
今回は勘弁してください。ここにお書きする事は、半分疑い、
そして後の半分はご自分でお調べになることをお勧めいたしま
す。
―――   ―――   ―――   ―――   ―――
  中小のパン屋さんを繁盛させるためには、セカンドブラン
ドを用意し多店舗展開するのが一番手っ取り早い方法です。例
えば山〇パンがエディ〇ールという名称を使用したり、中には
同じ経営者で同じ工場から冷凍生地等が出荷されているのに、い
くつものブランドを使用しているところもあります。

  でももっと手っ取り早い方法があります。それは三大キー
ワードを前面に出すことです。「無添加・国産小麦・天然酵母
という言葉です。「無添加」と「天然酵母」につきましては言い
たい事は山ほどありますが、ここでは「国産小麦」に付いてお
話を進めたいと思います。

  端的な話、国産小麦粉使用と言っても全アイテムが国産小麦
粉使用なのか、それとも商品の一部だけ国産小麦粉を使用なのか
解らないわけです。また前回の「49%理論」を思い出してくだ
さい。51%が国内産小麦粉ならあとの49%は何処のでも構わ
ない、と日本の優しい食糧庁というお役所はおっしゃって下さっ
ている訳です。
―――   ―――   ―――   ―――   ―――

  こに二点ほど危険性が隠されています。まず第一点目はその
51%の「国内産小麦粉」です。東関東(というか南東北)産の
小麦粉については、人々の目が「米」に行っている間に問題点が
ウヤムヤになってしまいました。勿論、この小麦の収穫時点でも
ベクレル検査はしていない、と聞いております。

  一昨年の5月頃でしたでしょうか。山形ナンバーのタンクロ
ーリーが滋賀県の高速道路で交通事故を起した事を覚えておら
れるでしょうか?この時のタンクローリーは牛乳を「西」の地
域に運んでおりました。これから察するに、東北の大部分の小麦
が「西」に流通したのではないか、また、今も流通していると思
われます。

  二点目が、それらが政府主導で行われている、という噂です。
このことは製粉関係者の中では密かにささやかれている事ですが、
東北の被害額を大幅に小額にするため、東北の農作物、そして酪
農生産物を思いっきり「西」に流すと言う作戦です。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

  あとの「49%」の国外産の小麦粉なのですが、アメリカ、
カナダのポストハーベストの問題どころではありません。東欧、
ウクライナ方面の小麦粉がドンドン日本に入ってきています。こ
れは「小麦粉調製品」という形で日本に入ってきています。つま
り現在の税関法では“小麦粉以外のものが2%含有されていれば
「小麦粉調製品」“という条文です。

  極端な話、ココアパウダーを2%混ぜればOKなのです。そ
してまたよく出来た話で、そのココアを取り除く工場が大忙しだ
そうです。また「ミックス粉」(皆さんもホットケーキミックス
どを利用したことがあるでしょう。)の大半は、東欧の粉で出来て
います。

  最近、ネット通販などで「フランスのパンを食卓で」という文
字を目にします。フランスの粉、フランスのバター、そして青い
目のフランス人が作り上げた焼成前製品です。これはぜーーーんぶ
フランスの前に、「エセ」が付きます。

  皆さんの夢を壊すような発言で申し訳ないのですが、全部東欧
諸国で作られたものです。そうです。粉もバターも。恐らく本物は
パッケージに映っている人物くらいなものでしょう。ご存知のよう
に東欧諸国とフランスは地続きです。チェコとかスロバキアあたり
からなら高速道路で12時間でフランスの港町まで到着可能です。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――
  これは「裏」が取れていないことなのですが・・・
税金の問題です。食糧庁は各製粉会社に対し、「何トン国産小麦
を使うなら、何トン輸入品を使いなさい。そうでないと“使用する
国産小麦“に思いっきり高い税金をかけるよう、国税局に言っちゃ
うから。」と言っているそうです。

* 因みに、国税局の方へ。
廣瀬個人、及びリスドォル・ミツにはもう税金をお支払いする
能力はございません。

        次回は「遺伝子組み換え食品から見た、小麦粉への考察」

「パンと放射能」  第一回

  新たにスレッドを立てさせて頂きます失礼をお許し下さい。
先ず皆様にお願いしたいのは、ここに書いてある事をお読みに
なったからといって、パンを決して嫌いにならないで頂きたい、
という事です。

  またここに書く事は真実のみをお話し書き記すものであっ
て、そのニュースソースは一切明らかに出来ません。何故なら
その方々に多大なご迷惑が掛かるばかりでなく、命をも狙われ
る可能性があるからです。

  私も脅迫メールどころか、駅のホームなどで二回線路内に
突き飛ばされそうになったことがありますし、そのほか何度か
命を狙われるような場面に遭遇いたしました。

  私の体調は腹部に大動脈瘤が出来ておりまして、それが現
在3,6センチです。あと4ミリ大きくなれば血管を人工血管に
入れ替えると言う大手術をしなければなりません。でもこの手
術、リスクが7割だそうです。つまりこの手術で血栓が脳内に
飛んだら脳溢血、肺に飛んだら肺血腫・・・等などいろいろな
ことが原因で“死に至る率”が非常に高いものです。

  今62歳。時には人の道を外れ、時には外道と罵られ、で
も無責任に生きてまいりました。ですから私の命は今更どうな
っても構いませんが、他の方々にご迷惑をかけるのは絶対に避
けたいのです。

  前書きはこの辺にして・・・
(この「パンと放射能」は何回かに分けて書かせていただきま
すので、重複したらゴメンナサイ。)
―――   ―――   ―――   ―――   ―――
私は以前から「食品加工メーカーも自主的にベクレル検査をする
べき」と提唱して来ました。生産農家にとってその農家で取れた材料
を使用する時に、パン屋は「善意の消費者」かもしれませんがベクレ
ルの高い材料を使用していれば「悪意の加害者」になりかねません。

今、国産小麦のベクレルが話題になっておりますが、パンの材
料は小麦ばかりではありません。卵、牛乳、バターそして「水」。悲し
い事に中小零細を含め、そしてそして大手に至るまでベクレル検査
を一切しておりませんし、公式な見解を出しておりません。

パンは焼くと水分が飛ばされセシウムだけが残ると言われてお
ります。私も「製パン業者はベクレル検査をしろ!」と及ばずながら提
唱してまいりました。特に学校給食で出されるパン類、危険です。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――   ―――
49%理論:
現在当店で使用している粉は、約6割が昭〇製粉のオ〇ォーツクと
いう国内産小麦粉です。そして4割が木村秋則さんが指導している八戸
のグローバルフィールド、また北海道の土門農園さんの粉を使用してお
ります。

昭〇製粉の粉を100%信用しているわけではありませんが、コス
トを考えますとこうなってしまいます。ナンセ、49%まで外国産小麦
粉を入れましても「国内産」と表示できますので。

小麦粉の値段:
  この昭〇製粉の一応国産小麦粉と表示してあるものでも、
1袋(25キロ)6000円以上、国外産で4000円弱、北海
道産100%の粉が20000円します。

  食パン1斤で計算しますと、100%国内産の小麦粉(これ
らは生産農家から直接仕入れるわけですが)の粉を使いますと食
パン1斤1200円以上にはなるでしょう。

  現在スーパーでは120円前後、そして町のパン屋さんでも
180〜230円前後です。北海道産100%の粉を使用します
と町のパン屋さん値段でも約6倍の値段を頂戴するわけです。




学校給食について【無添加パン】


ライブノートさんのサイトより
http://codenameo5.blog.fc2.com/blog-entry-1356.html
<転載開始>
tomocci掲示板さんより転載


学校給食について【無添加パン】



学校給食についてのご質問が多かったので、ここに書かせていただきます。

学校給食の組織にも問題があると思います。
食糧庁ーーー学校給食会ーーー行政、という繋がりになっています。
その中でパン屋さんは加工賃収入という形で代価を得ています。
その代価たるや何十銭の単位で、確か1食あたり1円20銭の計算だったと思います。
粉等の材料は学校給食会からの支給品で、米国産5等粉を使用しています。
「5等粉」といったら米国では牛の餌です。ポストハーベストどころではありません。
また収穫期も定かではなく、私の調べた限り、お米で言うのだったら、古、古、古、古米です。
牛乳は使用せず、パウダー状の脱脂粉乳、発酵促進剤は入れ放題、ベクレル検査などは何処吹く風、
トランス脂肪酸いっぱいのショートニングを使用しています。
でも安い加工賃収入で「良いパン」を、というのが無理みたいです。

グルテン、即ち小麦蛋白は人にとって、また製パンにとって有用なものと考えます。
しかしバイタル・グルテンとなると話は別です。
バイタル・グルテンは何処が産地だか解らないもの、
またロシア産のもの、からある種「強制的に」グルテン成分だけを取り出したものです。
勿論、ベクレル検査もしてありません。今、ホームベーカリーなる機械がはやっておりますが、
この種の機械は必ずバイタル・グルテンを使用します。
またホームべーカリー専用の粉にはバイタル・グルテンが入っております。
しかし日本の法律ではミックス粉の場合、小麦粉調製品になるためバイタル・グルテンの表示義務はありません。
いつも申し上げる事ですが、日本の優しいお役所は
「予め第一次原材料に混入されているものは、表示の必要が無い」と定めてくださっているからです。

********************************************************

ホテル厨房ウラ事情…ファミレスと同じジュースを“倍値”でおもてなし

2013年11月7日 掲載




ランドクルーザーの買取なら – www.zba.jp/car-kaitori/1回の入力で最大10社に無料一括査定!ランクルの買取価格40万円以上も差が?

Ads by Yahoo! Japan


薬漬け/(C)日刊ゲンダイ
 各地のホテルで食品偽装の発覚が相次ぐなか、世界に冠たる超高級ホテルでも「ニセ表記」に手を染めていた。
 帝国ホテルは、業者から仕入れたグレープフルーツの非加熱果汁を「フレッシュジュース」と表記して、あたかも搾り立てのホテル特製に見せかけている。

 ホテル阪急インターナショナルやザ・リッツ・カールトン大阪、国内64カ所でチサンホテルなどを運営するソラーレホテルズアンドリゾーツなども帝国ホテルと同じ手口で客を欺いていたが、こんなフレッシュジュースが通用するなら、そこらのファミレスのものと何ら変わりがない。それどころか、ファミレスの何倍もする値段を取っているのだから、こんなあきれた話はないだろう。

 非加熱果汁でも国内商品ならまだしも、多くは海外からの輸入物。しかも、現場で働く人の商品知識は著しく低い。都心の一流ホテルの厨房担当者3人に聞くと、「ジュースの原料がどこから来たかなんて、私ら下っ端には全く関心がない」とのこと。ジュースもジュースなら、従業員の職務感覚もファミレスと大して違いはない。

 では、果実から搾り立てのフレッシュジュースなら問題はないかというと、それも違う。数人の仕入れ担当者に聞き取りすると、ホテルが提供するグレープフルーツ、オレンジジュースに使う果実は、「大半が米国産」で、「たまにチリ、南アフリカ産を使う」という。レモンに関しては「米国産100%」だという。

 実は、日本向けの米国産柑橘類は、OPP(オルトフェニルフェノール)、TBZ(チアベンダゾール)、イマザリルという3種の毒性物質で処理されている。船積みから日本到着まで2週間かかるため、カビ発生、腐敗を食い止めるのが目的だ。

 OPPは発がん性、DNA損傷性などが認められたため、日本では1969年に使用禁止になった殺菌農薬。TBZは木材防腐剤、動物用の寄生虫駆除剤などに使われ、イマザリルは精子を死滅させる働きがある防カビ剤で日本では使用実績がなかった。

 ところが、農薬として使用禁止のこれら薬剤が70年代後半から90年初めにかけて、口に直接入る食品添加物に認可され、現在に至っている。自動車をめぐる日米貿易不均衡問題を背景に、米国が柑橘類の大量輸出をもくろみ、その鮮度保持のためゴリ押しで認可させたとされる。チリ、南アフリカ産の柑橘類も米国産同様の薬剤処理が施されている。

 右も左も食品偽装だらけのホテル業界だが、そこで客が飲み干すフレッシュジュースの原料も実に危ういものなのだ。こうした危うい米国産レモンを使っていながら、「無添加の国産レモンを使用」と客を欺いているホテルがある。


ホテル厨房ウラ事情…伊勢エビは三重県外産、ヒドけりゃキューバ産の衝撃

2013年11月6日 掲載




ランドクルーザーの買取なら – www.zba.jp/car-kaitori/1回の入力で最大10社に無料一括査定!ランクルの買取価格40万円以上も差が?

Ads by Yahoo! Japan


キューバ産は殻が赤くならない/(C)日刊ゲンダイ
 客を欺く食材偽装が、各地の有名ホテルで相次いで発覚している。ブラックタイガーを車エビに、バナメイエビを芝エビに、ホワイトエビを大正エビに偽装するケースが目につくが、偽装は原価圧縮が目的だから、使われるエビはどれも仕入れ値が安い冷凍輸入物である。

 それらはほとんど例外なく養殖物で、現在は中国、東南アジアだけでなく、バングラデシュパキスタンサウジアラビア、果てはモザンビーク、ブラジルなど約50カ国から輸入されている。

 養殖物には病気防止の抗生物質「オキシテトラサイクリン」が多用され、冷凍する際は漂白剤の用途もある酸化防止剤「二酸化硫黄」が添加されており、それらの過剰残留が何度も確認されている。高級ホテルの料理だからといって、必ずしも安心・安全が保証されているわけではない。

 最近は抗生物質を打ち負かす耐性菌がエビをむしばみ、食材としての安全性がさらに脅かされつつある。ホテル側がエビ偽装で利益追求に突っ走る裏で、客の健康が損なわれる恐れがあるのも現実なのだ。

 日本は言わずと知れた世界一のエビ消費国だが、「エビの王者」といわれる伊勢エビには、なかなか庶民の手は届かない。しかし、ホテルには不可欠な食材。産地はいったい、どこなのか?

 首都圏の有名ホテルで働く厨房関係者に話を聞いてみた。
「ホテルで使われる伊勢エビのすべてが三重県の伊勢産と思ったら、大間違いです。客に聞かれたら『本場の伊勢産です』と答えるよう指導されているが、それは真っ赤なウソ。うちで使うのは外房(千葉県)産の伊勢エビが多い。不漁で手に入らないときは、原価が半分以下のキューバ産を使うこともあります」

 ところが、キューバ産には手に負えない難点があるという。
「茹で上げると、殻が赤ではなくだいだい色になり、料理全体の彩りが悪くなってしまう。殻を見せたら客からクレームが出るのは目に見えている。結局、殻ごと煮込んでスープ目当てにするか、煮込む前に身だけとってサラダ類に使うしかありません」

 客に対しては、このキューバ産も伊勢産に化けてしまうのだが、「ホテル業界では常識だ」という。また、業界で“国産の伊勢エビ”に偽装されるものの中には、オーストラリア、ニュージーランド南アフリカ、フランス産などがある。

 輸入物には生け物も冷凍物もあるが、この厨房関係者は、ホテルの結婚披露宴などで出される伊勢エビは「ほぼ100%が冷凍輸入の南半球産(和名・ミナミイセエビ)」と断言する。

 かつて一部の回転寿司店が伊勢エビと称して北米原産のザリガニを使っていた。それと比べれば、ホテルのほうがマシというべきかもしれないが、値段が違う。

 客にとってホテルの厨房が闇だらけであることに変わりはない。