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汗水垂らし稼いで、黒字といいながら、売ることも見ることも出来ない米国国債証券・・・売ると言うと災難が襲います。

◆1993年以降のドル買い円売り為替介入状況まとめ
1993年: 2.55兆円 (細川)
1994年: 2.06兆円 (羽田)
1995年: 4.95兆円 (村山)
1996〜1998年: 5.7兆円 (橋本)
1999年: 7.05兆円 (小渕)
2000年: 2.96兆円 (森)
2001〜2004年:42.22兆円 (小泉)
2010年: 2.12兆円 ( 管)
2011年: 14.3兆円 ( 野田)
[出展:財務省外国為替平衡操作] 
1991〜1992年のドル売り介入を差し引いても1991〜2011年の21年間でのドル買いの総額は何んと83.2兆円。
特に小泉時代の42.2兆円と大震災のあった昨年の野田の14.3兆円が際立っています。
'12/5月現在の米国債保有残高は1兆1052億ドル、日本円で約88.4兆円(1ドル=80円)
一方で1991〜2010年までの対米国貿易収支はおおよそ1兆ドルの黒字。
[ 財務総研財政金融統計月報をベースに一部査定。まとまった公式数値入手困難]
つまり日本が米国向の商売でせっせと稼いだお金は、全て米国債という紙屑に形を変えてきたという事です。
いったい何をやっているのでしょうか? 
馬鹿ですか?