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熱海市土砂災害 2021,7

内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

天野二三男がやめられない産廃不法投棄のうますぎる実態

2021年7月3日に熱海伊豆山で発生した土石流。130軒の家を破壊し、22名が死んだ。

その原因は、天野二三男が平成18年ごろから続けていた「山間地の谷の上流に産廃を埋め立てて」「沢をつぶした」ことにあった。

世間、静岡県熱海市も「盛土」と言いたがるが、それは「産廃の山の上に化粧でかぶせた程度」であり、実態は「産廃の山」である。

マスコミもいい加減「盛土」と言わないでほしい。これは法律の網をかいくぐってやっている「完全犯罪」なのである。

 

■天野のやり方

●実は、熱海なんか興味もなかった理由

さて、この事件を追って、私もすっかり「天野の思考」がわかるようになった。

正直、静岡県熱海市は興味なかったんだ。「まったり、ボケー」。神奈川や愛知に比べて、裕福ではあるけどピンとこない。洗練もされてない。それが静岡。

熱海は温泉別荘地……というけど、売りの温泉も実はたいしたことない。

俺、温泉ホテルのコンサルタントしていたし、知人に温泉のコンサルタントもいた。

雑談していたとき「熱海の温泉どうですか?」と言ったら、温泉コンサルタントは「熱海や湯河原なんてダメですよ」と言った。

「何がダメなんですか?」

「塩水でしょ?あれ?」

「確かに塩化ナトリウム単純温泉……」塩水だな。

「栃木や東北やらみたいに鉱物満載の成分でもないし、要は、海水が熱いだけなんですよ」

「そうか、そういわれると、ただの塩水温水風呂ですね」

「なんで、温泉的には評価ないんです」

なのに、あれを北海道や東北、九州の温泉みたいによさげに勘違いしている人は「バカ」ですね。

と、大笑いしていたのである。

 

■天野のやり方

それで、天野の土地の買い方には「ポイント」があった。

1.「山間地の谷の沢の上流部分から広がった土地」を買う

これだね。やつは、人里離れた谷を買いたがる。理由としては「使いようがない土地が多いので安い」のと「人が監視に来ないの奥地なのでこっそり産廃を埋めに行ける」

なぜ「山間地の谷の沢の上流部分」なのか?

それは、国交省の河川法のしばりから逃れるためである。実は河川というのはこういう区分で行政が管理している。

f:id:u23news:20210806122212j:plain

今回の熱海土石流の原因の川、逢初川は2級河川。県の管理である。

静岡県庁の担当に聞いたら「2級河川の川原とかに何か建築するのは一般人ではほぼ不可能です」とのこと。だから、産廃土砂を置くなんてことすらできない。

なのに、天野はやっていた。

それは「逢初川の起点」がどこにあるか?で決まる。

逢初川は、県の土木事務所では国土地理院の地図にあるように「下側の砂防堰堤の上50m程度の所」と設定されている。それは土石流崩壊個所よりけっこう下なのだ。

f:id:u23news:20210806131916j:plain

県が認めている逢初川の源流部分(砂防ダム上50m)

でも、明らかに天野が埋めて崩壊させた場所には、われわれが確認しただけでも5本ぐらいの沢があるのだ。水もけっこう流れている。

f:id:u23news:20210806132026j:plain

逢初川周辺の沢。けっこうある。紫色が土石流現場

それは逢初川に流れ込んでつながっているのだから「逢初川」ではないか?

でも、県が起点をそこにしており、そこからが県の川なのだ。

すると、その上の川はどういう川なの「普通河川」となる。

そして、普通河川の場合は「所有した人が何やっても問題ない」という恐ろしいことになっている。だから、埋めようが汚そうが知ったこっちゃない。

なので、天野はその点を知って、普通河川にしかみなされない「谷の川の上流」を買うわけだ。

でも、沢は下の大きな川につながっている。沢や水源地を産廃で埋めて汚したら……川にも泥水、汚染水が流れ込む。たまったものではない。

  

2.道路を作れば勝ち

それで、天野格言というのがあるようだが「道路を先につくれ」という。

実に的確。こいつ、まっとうな方面で仕事したらよかったのにな。暴力団の手先になんかならなければな。

トラックやダンプを入れられる幅の道路を確保する。これで、産廃が24時間自由に運び込める。

 

3.まずは木を伐採

土地と道路を確保したら、斜面の木を伐採する。伊豆半島の植生は「広葉樹」が中心だ。これはブナ林みたいな、日本古来の自然生態系の大事な要素で、広葉樹林は日照の調整と、動物や他の植物の豊かな生態系を生み出す。

でも、ブナは木材には使えない。だから、高度成長の1960年代以降、ブナ林より木材に使えるスギ林にしようと、切られまくった。無理やり杉林にしてきた。

結果として杉林は土砂崩れやスギ花粉症の原因になった。ブナ林などの広葉樹は無駄ではなかった。山の表土を守り、豊かな動植物の生活の場所となって、自然のサイクル、きれいな湧き水の沢を生み出す大事な存在だった。それを、人間たちは「カネのため」に殺してきた。

書いていて涙が出てきた。俺はおかしいのだろうか?

天野は、いったい宗教やってるのかな?唯物の社会主義者かな?まるで、そういう自然の声や営みに目も行かない人だった。70代って、戦後の貧しいバラックやギブミーチョコレートの世代だ。いやしい、モノモノ崇拝の人が多い。神仏信じない。信じられるのはモノとカネ。そういう人ばかりだ。だからやるんだろう?

天野は、木を伐採したらブルドーザーで下にドサって落としていた。そうして削られた台地は養生も、擁壁もつくらず、水抜きもしないまま放置だった。

当然、土砂崩れが頻発する。熱海の多賀駅の土地では、天野の産廃捨て場の泥がふもとの寺の墓地を泥水で埋め尽くした。

しかも、天野はこうした業者への支払いすら「踏み倒して」いるという。

 

4.産廃を捨てまくる

そして、誰も来ない山奥に、ダンプとトラックが行列して産廃を捨てに来る。これが儲けのひとつ。問題の伊豆山の場所には1日40台ものダンプが往復して街でも問題になっていたぐらいだ。

いったいどれぐらい儲かったのだろう?熱海の土石流現場の土地は6万平方メートル。約18000坪である。この土地の価格はだいたい坪1000円ぐらい。なので1800万円程度で購入した。

そこに天野はダンプ7000台分の7万立方メートルの産廃を捨ててきた。ダンプ1台は7tらしい。それで1台あたり産廃の処分費用は17000円ぐらいが相場である。つまり

17000円×7000台=1.2億円

天野は現金でぼろもうけした。いや、世間の業者より安いよ……ってしたかもしれないが、それでも1億円ぐらいは手にしたはずである。

ただ、これは、産廃法違反である。なぜなら、天野は産廃業者の登録を持っていない。つまりまったくアングラの違法投棄なのである。どうして警察が摘発しないのか?不思議だね。

 

5.ひな壇にして造成して宅地にして売る

それで、産廃で儲けたら、今度は「住宅地にして」売り飛ばす。これで2度儲かる。

読者は?あれ?って思ったよね。実は天野は熱海市に対して「宅地造成」「森林保護」という名目でしか土地の開発申請をしていないのだ。申請通しても実態はまるで違う。それが天野のやり方だった。

「宅地造成」と言って、産廃を埋める。

ちなみに、天野がつくった「ルネ熱海伊豆山」別荘地だけどいくらする?

1区画200平方メートルで5000万円ぐらいする。なかには8900万円の3F建ての家がある。

エライ高く売れる。また儲かった。

f:id:u23news:20210806124357j:plain

ルネ熱海伊豆山別荘地(奥の斜面)。えらい傾斜のところにある

なんか、ここに芸能人も別荘買ったらしいが、ご愁傷さまです。

この斜面は天野が造成した

「なんちゃって産廃段々畑」なのです。長谷工グループの総合地所が天野から買い取って売っているが……ま、このパンフみたら「吹くわな」

総合地所 熱海の別荘分譲 販売が順調に推移

こうして、都会の無知なサラリーマン、OL、退職組が「終の棲家」とか、勘違いして「あら、オーシャンビューいいね」って「土石流の上」に住むわけだ。

産廃の山の上に座って「オーシャンビューイイね」って。

自分で穴を掘って作ったハムの巣穴のほうがいいかもしれない。

あーあ。しかもたった

200平方メートルの狭い土地を。5000万円?坪83万円

あんた?元の土地の値段いくらだよ?ここ坪1000円だよ。830倍

すっかり、あなたの退職金、天野に吸い取られたね。

ちなみに、

この造成地がそもそも宅地認定受けられるかは怪しい

だって、中に産廃が埋められている。我々の見解では「残念ながら、全別荘撤去」「埋められた産廃の全撤去」「斜面の土砂崩れにならないための工事」がいる。

だから、いまのうちに買い手がつくなら逃げておいた方がいい……え?買う人いるかな?あの場所で。

 

さて、このヘッポコ分譲地で天野はいくら儲けたのだろう?

41区画×5000万円=20億5000万円

おー、やったね。

するとだ、この熱海土石流、産廃埋め立てプロジェクトで

天野は熱海の土石流現場で

産廃の不法投棄で1.2億円

産廃の上にへっぽこ別荘地開発で

20億5000万円

計21億7000万円

現金を手にしたことになる。

土地はいいとこ2000万円ぐらいなので差し引きしても21億はあるだろう。

天野ちゃん、お金持ちじゃん。

原価率、うーん7000万円÷21億=3%

さ、3パーセント。いやあ、すごいビジネスモデルだ。

ぼろい。まっとうな商売人のするネタじゃないわ。こりゃあ暴力団がしたがるネタだね。あいつらすごい頭いいんで。その辺のビジネスマンなんてかなわないよ。

ということで、やっぱ天野とその一味は暴力団のパシリじゃないかなと思うね。

 「楽待」も真っ青(笑)

食パンから除草剤グリホサート検出

  •  
  •  
  •  
  • 日本は、2017年にグリホサートの残留基準値を大幅に緩和(5ppmから30ppm)した。
  • 国は残留農薬検査を行っている。輸入小麦の残留農薬検査結果も報告されている。
    輸入米麦の残留農薬等の分析結果 平成30年度前期(PDF : 357KB)
    輸入米麦の残留農薬等の分析結果 平成29年度後期(PDF : 489KB)
  • そのほとんどの小麦からグリホサートが検出されている。

    アメリ
     グリホサート:64/66(69/69) クロピラリド:42/66
    ◎カナダ
     グリホサート:37/37(42/42) クロピラリド:27/37
    ◎オーストラリア
     グリホサート:8/18(4/23) クロピラリド:3/9

    ※残留が確認された検体数/調査した検体数()内はH29後期 クラビラリドは除草剤
    ※オーストラリア産小麦は残留数がやや少ないが、おもに麺用に適した小麦として利用。
  • 国が検査をしたうえ輸入した小麦は、各製粉業者へ販売されている。
    大手は・・・日清製粉株式会社 日本製粉株式会社 昭和産業株式会社 株式会社J-オイルミルズ
    非上場では・・・共栄フード株式会社 日東富士製粉 富士パン粉工業株式会社 奥本製粉株式会社などがある
  • なので大小関わらず国内に流通している輸入小麦はグリホサートが残留している。
  •  
  • 食パンにグリホサートが残留する理由

    1. 小麦は洗ってから製粉するものではない。
    2. 市民団体「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」(代表 天笠啓祐氏)は、2018年10月に小麦粉のグリホサート残留検査を行った(分析:農民連食品分析センター)。
    3. その結果、検出された小麦粉は、輸入小麦を使用した全粒粉と強力粉。
      日清全粒粉パン用      日清フーズ  1.10ppm
      強力小麦粉         日本製粉   0.37ppm
      日清カメリア強力小麦粉   日清フーズ  0.09ppm
      ※全粒粉は皮付なのでグリホサートほか農薬の残留が高い。全粒粉は健康によいはずが。
    4. アメリカの市民団体がスナック菓子の残留検査をしたところグリホサートが検出。加熱しても分解されないことがわかった。
    5. 農民連食品分析センターさんにより、市販の食パンのグリホサートを検査。輸入小麦品のほとんどから残留していることがわかった。
      pasco 麦のめぐみ 全粒粉入り食パン 0.15ppm
      山崎製パン ダブルソフト全粒粉 0.18ppm
      ヤマザキダブルソフト 0.10ppm
      Pasco超熟 0.07ppm
      フジパン アンパンマンのミニスナック 0.05ppm
      パスタからも検出(パスタオーマイ1.7mm 0.07ppm  全粒粉100%で焼けるパン用粉は、1.05ppm)


      食パンといえば・・・
      山崎製パン株式会社 ふんわり食パン ロイヤルブレッド ダブルソフト 超芳醇など
      敷島製パン株式会社 PASCO 超熟シリーズ(国産小麦使用のパンもある「超熟 国産小麦」)
    6. 問題なのは、どこの輸入業者のものがよい、どこのメーカーがよい、という問題ではなく、輸入小麦の強力粉を使用している日本中の食品が問題であるということ。
  •  
  •  
  • ただし、輸入された小麦は残留農薬基準値以内なので、食べても健康に問題ありません。根拠は国の基準値です。国が安全性を証明していることになります。
  • とはいえ、「除草剤入りのパン」だとわかったら食べたくないし、食べさせたくない。
  • たとえば、この食品は放射能が含まれていますが、国の基準値以内なので安心してお召し上がりくださいと云われたらどんな気持ちになりますか。



    安全であるというのはその時点の科学
  • 海外では多くのメディアでグリホサートと小麦アレルギーのセリアック病の関係を指摘。グリホサートの使用量と比例してグルテンアレルギーのセリアック病が増えているという。
  • そんなことでは困るので(子供の学校給食などは選べないし、セリアック病になったら小麦が食べられなくなる)
  • もうひとつ、ネオニコチノイド系の農薬のように、あとから微量でも危険な物質でした、胎児への影響があったと報告されても困るので、妊娠前(妊娠中)のあなたは、気を付けたい食べ物に「食パン」を加えたほうがよい。
  • 実際に、、、「ラウンドアップが生分解性で土壌に蓄積されません」「安全で人や環境への有害な影響を引き起こすことはありません」といった一連の安全性に関する広告が、虚偽かつ誤解を招く広告と判決(アメリカ、フランス)

グリホサート問題どうしたらいいの?

  1. 心配な人は、食べる回数を減らしたり、少しも入れたくないのなら、輸入小麦製品を食べないか、国産小麦、オーガニック小麦を使用したものを食べるだけ。簡単に解決できます。でも個人だけの問題解決。
  2. そもそも、私の食べている食パンからグリホサートが検出されるの?という方は、購入した食パンにグリホサートが基準値以内でもどのくらい残留しているのか、メーカーに問い合わせてみてください。この声も大切。教えてくれないのなら、その程度のメーカーということ。
  3. 国が安全性を認めていても「遺伝子組換え作物不使用」と表示するようになったように、グリホサートフリー小麦などの規格が流通されるように声を高める。海外では排除運動が進んでいる。
  4. パンを作られている製造業者の方なら、出来上がり製品を実際に分析を依頼してみるのも一つ。今後の方針にお役立てください。

    せっかくですので、一緒に残留農薬も検査してもらい実態を知っておくべき。つぎの検査機関では、グリホサートの分析を行っています。
    一般社団法人農民連食品分析センター
  5. 食糧の生産現場で除草剤グリホサートは使わない。
  6. 家庭用の除草剤(ラウンドアップ)も販売されているが、使用しない。
  7. このようなグリホサート問題を取り上げ、情報発信をしてくれている、遺伝子組み換え要らないキャンペーン日本消費者連盟食品と暮らしの安全農民連食品分析センターさんなどの活動を応援したい.
  8. ***あめりかの生産者が、本来この除草剤を収穫間際に大量に撒くことにある。 これで小麦粉が早く枯れるので乾燥する時間や手間が省ける。 農家曰く、所詮アジアの人間が食うもの、利益が出ればそれでいい。 残留農薬の基準値が高くても、圧力をかければ、値などどうにでも緩和させられる。 ;;;;これがお友達作戦の実態 残念でした 植民地日本:::
  9. 「自国民が食べないもの」が日本に送られている

    アメリカの穀物農家は、日本に送る小麦には、発がん性に加え、腸内細菌を殺してしまうことで、さまざまな疾患を誘発する懸念が指摘されているグリホサートを、雑草ではなく麦に直接散布している。収穫時に雨に降られると小麦が発芽してしまうので、先に除草剤で枯らせて収穫するのだ。枯らして収穫し、輸送するときには、日本では収穫後の散布が禁止されている農薬イマザリルなどの防カビ剤を噴霧する。

    「これはジャップが食べる分だからいいのだ」とアメリカの穀物農家が言っていた、との証言が、アメリカへ研修に行った日本の農家の複数の方から得られている。

    グリホサートについては、日本の農家も使っているではないか、という批判もあろう。だが、日本の農家はそれを雑草にかける。

    農家の皆さんが雑草にかけるときも慎重にする必要はあるが、いま、問題なのは、アメリカからの輸入穀物に残留したグリホサートを、日本人が世界で一番たくさん摂取しているという現実である。

  10.  
  11.  

サプリ メモ

グルタチオン」はメラニン色素生成を抑制するため「美肌」「美白」に効果があり、シミや肝斑の改善、予防など「エイジングケア」にも効果があります。 また、抗アレルギー作用により、湿疹、じんま疹、皮膚炎や皮膚疾患などの「アレルギー疾患」にも効果があります。

 

 

:::::::

COVID-19の正体は「酸化グラフェン」である。

グラフェンのが体内でマグネット化という現象も、発生する。それはマグネット化現象がおきている場合は、細胞に入り込めるからだ。そして身体はグラフェン・オキサイドとスパイクたんぱく質の攻撃を受け続けることになります。免疫力が次第に失われていきます。

しかしグラフェンは半年程度で体外に排出される。そのため定期的にワクチン接種をさせる必要がある。

ワクチン1回分の量の中にuLあたり6ナノグラムのRNAが入っています。酸化グラフェンが747ナノグラムです。ファイザーのコロナワクチンに関しては事実上~99.99%が酸化グラフィンです。

・生体内で血液凝固を引き起こして血栓を作る、
・免疫システムを崩壊させる。粘膜炎症を引き起こして味覚と臭覚を損失させる。
・磁気特性。
・5Gを吸収して急速に酸化する。
・細胞内の全てを破壊してしまいます。ミトコンドリアを爆発させます
・炎症の嵐がやって来る。

特に、急性肺炎を起こしやすい傾向があります。これは、心臓組織や脳組織にも炎症の嵐作り出します。

酒や煙草によってグラフェンの効果が阻害させることができる。二酸化塩素には、ワクチン接種後の体内の毒素を中和してしまいます!!"

ワクチンを国民に打たせたい連中にしてみれば二酸化塩素水は、国民に知られたくないのです。

新型コロナウイルスに対する予防と治療には重曹(炭酸水素ナトリウム)が効果的です。
つまり、100mlの水に3gの重曹を飲むだけでコロナウイルスの感染力がなくなるのです。
重曹の歴史を見てみると、1918年に医師がスペイン風邪の治療に重炭酸塩を使って成功しています。肺炎には二酸化塩素水を酸素吸入させると効くはずです

stap 乳酸菌飲料  

小保方氏は正真正銘の『魔女』である 少人長 (asyura2.com)

 

実話、STAP細胞は、簡単に御家庭で作れるのです。
もともと熊本大学で研究され、理研に委ねられたそうで、素になった培養液は「玄米乳酸菌」。
小保方さんは、偶然的に(言われるままに)その培養液でのSTAP細胞分裂に成功する。
そんなもの作られては、医薬品業界の一大事!あわてて封印されましたが、現在某アメリカ薬品会社が特許出願したとの事で、全てが利権がらみ。
そこで今、ひそかなブームと成っている「玄米乳酸菌」、要するに酵素体の菌で、これを飲むことで自然に体内のSTAP細胞を活性化し若がえり、細胞の再生化が活発になります。
...
(玄米乳酸菌のレシピ)
材料…無農薬玄米 1合
天然水 1.5 L.
天然粗塩 15 g
黒砂糖 45 g
(作り方)
1.水 0.5 L に玄米 1合を入れ、1日ひなたに置く。
2. 1.に塩 15 gと残りの水 1 Lを入れ、1日ひなた
に置く。
3. 2.に黒糖45 gを入れ、3~5日間ひなたに置く。
さあ~これだけで、不老長寿ドリンクの出来上がり。
僕は、THE STAPと呼んでいますが、あんまり長生きしても後輩のみなさんに申し訳ない時代で、この乳酸菌、50ccと豆乳200ccを合わせて、1~2日常温で置くと、STAP豆乳ヨーグルトの出来上がり。
金さん銀さんも夢じゃない!
100まで生きて100万円もらいましょう…いろんなレシピがあるようですので検索してください。
酵素は、フリーエネルギーです。
特に稲魂パワーは、No.1!
昔、研究していた真菰ドリンクもStap細胞なんだと解明。
時には良い事、お伝えしたいと思い書きました。
「今日は、楽しい…ひな祭り」㊗

http://ameblo.jp/riraku-core-t/entry-11993957542.html


大腸菌注射したら癌が治るらしい
https://twitter.com/ecoiso/status/680375678584262656

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西洋医療と東洋医療
305607 大腸菌を注射したらがんが消滅!?
 
斎藤幸雄 HP ( 51 愛知 建築設計 ) 15/07/05 PM07 【印刷用へ
ネズミでの実験の段階ですが、大腸菌が体内に入ると体の免疫の仕組みが活性化され、それによりがんが消滅することが確認された実験結果を紹介します。

これまで知られていなかった新しい免疫機能が発揮されたわけではなく、従来の免疫機能が真っ当に働くことで大腸がんを消滅させているようです。

 以下、「大腸菌を注射したらがんが消滅!?画期的ながんの治療法となるか?~大腸菌を利用したがん免疫療法の開発を目指して」リンクからの転載です。
 ==========================================================
 大腸菌ががん細胞を消滅させる現象は以前から知られていたが、そのメカニズムは不明だった。このたびの解析で、大腸菌が体内に入ると体の免疫の仕組みが活性化され、それによりがんが消滅していると分かった。まだネズミでの実験の段階だが、画期的ながんの免疫療法となる可能性がある。

■150年前から知られてはいた

 ドイツのヘルムホルツ感染研究所(HZI)の研究グループが、がん分野の専門誌インターナショナル・ジャーナル・オブ・キャンサー誌で2015年4月13日に報告した。

 腸の中に住む大腸菌は、酸素があってもなくても生きられる「通性嫌気性菌(つうせいけんきせいきん)」に属する。

 がんの組織では、がん細胞が激しく増殖しているため、酸素不足の状態になっている。そんながんの組織に大腸菌を植え付けてやると、大腸菌はコロニーという塊となって増える。結果的に、がんの成長を遅らせたり、がんを消滅させたりもする。

 この現象が最初に発見されたのは150年以上も前だが、いまだに詳しいメカニズムについてはほとんど知られていない。しかし、新しいがん治療法になる可能性は十分に秘めている。

 今回研究グループは、ネズミの実験で、大腸菌ががん細胞を消滅させるメカニズムを解析した。

■免疫の仕組みが活発に

 ネズミに実験用の大腸がん細胞(CT26細胞)を注射して、背中にがんの塊を作らせた。がんの直径が5mmになったところで、実験用の大腸菌(TOP10)を静脈注射した。

 すると、ネズミの背中のがんは消滅した。

 がんが消滅したネズミにもう一度同じがん細胞を注射したところ、がんができてこなかった。これにより、がんの消滅には、体の免疫反応が関係していると予想された。ワクチンと同じ原理で、体内の免疫の仕組みによって、ひとたび「異物」と判断され、記憶されたがん細胞は、2回目に体内にやってきたところ、速やかに排除されたというのだ。

 案の定、免疫細胞を薬で殺したネズミにがん細胞を注射し、がんができたところで大腸菌を注射したところ、がんは消滅しなかった。

■2種のT細胞が鍵

 さらに解析を進めたところ、がんの消滅にはT細胞と呼ばれるリンパ球が重要であると分かった。T細胞にはいろいろ種類があるが、主なものはキラーT細胞(CD8+T細胞)とヘルパーT細胞(CD4+T細胞)の2種類。免疫細胞の表面に出ているタンパク質には番号が振ってあり、「CD」と番号で表現される。このうち2つの種類の細胞が活躍しているというわけだ。

 最初のがんを大腸菌で消滅させるときに主に働くのはキラーT細胞だった。そしてキラーT細胞、ヘルパーT細胞ともにがん細胞を記憶し、2回目以降にその両者が協力して、速やかにがん細胞を殺していた。

■強い免疫細胞を移植

 このメカニズムの確認のために、「養子移入」という実験を行った。がん細胞を消滅させた経験のあるネズミから、キラーT細胞とヘルパーT細胞を回収し、がんを知らないネズミの血液に移植する。このネズミにがん細胞を注射すると、がんはできてこなかった。

 さらに、がんを覚えこんだキラーT細胞は、既にがんが大きくなったネズミでも、移植してやればがんを消滅させた。

 がんを覚えこんだヘルパーT細胞を詳しく解析したところ、抗がん作用に関連深い「グランザイムB」「ファスリガンド(FasL)」「腫瘍壊死因子アルファ(TNF-α)」「インターフェロンガンマ(IFN-γ)」を作っていると分かった。

■なるか「大腸菌がん治療」

 今回の結果から、大腸菌が直接がん細胞を攻撃するのではなく、体の免疫力を増強させる手伝いをしてがんを消滅させていると分かった。

 メカニズムが一部解明できたことにより、この画期的ながんの免疫療法の実用化に向けて、また一歩踏み出せたと研究グループは述べている。

stap 乳酸菌飲料

実話、STAP細胞は、簡単に御家庭で作れるのです。
もともと熊本大学で研究され、理研に委ねられたそうで、素になった培養液は「玄米乳酸菌」。
小保方さんは、偶然的に(言われるままに)その培養液でのSTAP細胞分裂に成功する。
そんなもの作られては、医薬品業界の一大事!あわてて封印されましたが、現在某アメリカ薬品会社が特許出願したとの事で、全てが利権がらみ。
そこで今、ひそかなブームと成っている「玄米乳酸菌」、要するに酵素体の菌で、これを飲むことで自然に体内のSTAP細胞を活性化し若がえり、細胞の再生化が活発になります。
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(玄米乳酸菌のレシピ)
材料…無農薬玄米 1合
天然水 1.5 L.
天然粗塩 15 g
黒砂糖 45 g
(作り方)
1.水 0.5 L に玄米 1合を入れ、1日ひなたに置く。
2. 1.に塩 15 gと残りの水 1 Lを入れ、1日ひなた
に置く。
3. 2.に黒糖45 gを入れ、3~5日間ひなたに置く。
さあ~これだけで、不老長寿ドリンクの出来上がり。
僕は、THE STAPと呼んでいますが、あんまり長生きしても後輩のみなさんに申し訳ない時代で、この乳酸菌、50ccと豆乳200ccを合わせて、1~2日常温で置くと、STAP豆乳ヨーグルトの出来上がり。
金さん銀さんも夢じゃない!
100まで生きて100万円もらいましょう…いろんなレシピがあるようですので検索してください。
酵素は、フリーエネルギーです。
特に稲魂パワーは、No.1!
昔、研究していた真菰ドリンクもStap細胞なんだと解明。
時には良い事、お伝えしたいと思い書きました。
「今日は、楽しい…ひな祭り」㊗

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大腸菌注射したら癌が治るらしい
https://twitter.com/ecoiso/status/680375678584262656

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305607 大腸菌を注射したらがんが消滅!?
 
斎藤幸雄 HP ( 51 愛知 建築設計 ) 15/07/05 PM07 【印刷用へ
ネズミでの実験の段階ですが、大腸菌が体内に入ると体の免疫の仕組みが活性化され、それによりがんが消滅することが確認された実験結果を紹介します。

これまで知られていなかった新しい免疫機能が発揮されたわけではなく、従来の免疫機能が真っ当に働くことで大腸がんを消滅させているようです。

 以下、「大腸菌を注射したらがんが消滅!?画期的ながんの治療法となるか?~大腸菌を利用したがん免疫療法の開発を目指して」リンクからの転載です。
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 大腸菌ががん細胞を消滅させる現象は以前から知られていたが、そのメカニズムは不明だった。このたびの解析で、大腸菌が体内に入ると体の免疫の仕組みが活性化され、それによりがんが消滅していると分かった。まだネズミでの実験の段階だが、画期的ながんの免疫療法となる可能性がある。

■150年前から知られてはいた

 ドイツのヘルムホルツ感染研究所(HZI)の研究グループが、がん分野の専門誌インターナショナル・ジャーナル・オブ・キャンサー誌で2015年4月13日に報告した。

 腸の中に住む大腸菌は、酸素があってもなくても生きられる「通性嫌気性菌(つうせいけんきせいきん)」に属する。

 がんの組織では、がん細胞が激しく増殖しているため、酸素不足の状態になっている。そんながんの組織に大腸菌を植え付けてやると、大腸菌はコロニーという塊となって増える。結果的に、がんの成長を遅らせたり、がんを消滅させたりもする。

 この現象が最初に発見されたのは150年以上も前だが、いまだに詳しいメカニズムについてはほとんど知られていない。しかし、新しいがん治療法になる可能性は十分に秘めている。

 今回研究グループは、ネズミの実験で、大腸菌ががん細胞を消滅させるメカニズムを解析した。

■免疫の仕組みが活発に

 ネズミに実験用の大腸がん細胞(CT26細胞)を注射して、背中にがんの塊を作らせた。がんの直径が5mmになったところで、実験用の大腸菌(TOP10)を静脈注射した。

 すると、ネズミの背中のがんは消滅した。

 がんが消滅したネズミにもう一度同じがん細胞を注射したところ、がんができてこなかった。これにより、がんの消滅には、体の免疫反応が関係していると予想された。ワクチンと同じ原理で、体内の免疫の仕組みによって、ひとたび「異物」と判断され、記憶されたがん細胞は、2回目に体内にやってきたところ、速やかに排除されたというのだ。

 案の定、免疫細胞を薬で殺したネズミにがん細胞を注射し、がんができたところで大腸菌を注射したところ、がんは消滅しなかった。

■2種のT細胞が鍵

 さらに解析を進めたところ、がんの消滅にはT細胞と呼ばれるリンパ球が重要であると分かった。T細胞にはいろいろ種類があるが、主なものはキラーT細胞(CD8+T細胞)とヘルパーT細胞(CD4+T細胞)の2種類。免疫細胞の表面に出ているタンパク質には番号が振ってあり、「CD」と番号で表現される。このうち2つの種類の細胞が活躍しているというわけだ。

 最初のがんを大腸菌で消滅させるときに主に働くのはキラーT細胞だった。そしてキラーT細胞、ヘルパーT細胞ともにがん細胞を記憶し、2回目以降にその両者が協力して、速やかにがん細胞を殺していた。

■強い免疫細胞を移植

 このメカニズムの確認のために、「養子移入」という実験を行った。がん細胞を消滅させた経験のあるネズミから、キラーT細胞とヘルパーT細胞を回収し、がんを知らないネズミの血液に移植する。このネズミにがん細胞を注射すると、がんはできてこなかった。

 さらに、がんを覚えこんだキラーT細胞は、既にがんが大きくなったネズミでも、移植してやればがんを消滅させた。

 がんを覚えこんだヘルパーT細胞を詳しく解析したところ、抗がん作用に関連深い「グランザイムB」「ファスリガンド(FasL)」「腫瘍壊死因子アルファ(TNF-α)」「インターフェロンガンマ(IFN-γ)」を作っていると分かった。

■なるか「大腸菌がん治療」

 今回の結果から、大腸菌が直接がん細胞を攻撃するのではなく、体の免疫力を増強させる手伝いをしてがんを消滅させていると分かった。

 メカニズムが一部解明できたことにより、この画期的ながんの免疫療法の実用化に向けて、また一歩踏み出せたと研究グループは述べている。

上納金

会員番号2843番 名古屋の松です。 かなり久しぶりの投稿です。 先週14日(金) の午前7時前、同僚が運転するクルマの中で聞いていたラジオのNKH第一で言っていたのだが、今世界で打たれているmRNAワクチンは東京大学でもずっと研究されていて、むしろ世界よりも先行していたのに2018年に突然政府からの資金が全面カットされて研究が打ち切りになったのだという。 同僚はただ「もったいない話だ」と普通の感想をつぶやいていたが、わたしは「ああ、なるほど、そういうことか。」と重たい気持ちになってしまった。 ラジオではその後、短期での成果を求める政府の補助金のあり方の是非や基礎研究の大切さといった山中教授らノーベル賞を受賞した方々が常日頃訴えている内容でまとめていったが、本質はそうじゃないと思った。 ここで思い出されるのは、トロンOSや支援戦闘機F2の開発にかかわる主導権(覇権)争いでる。古くはインテルのマイクロプロセッサーもそうかもしれない。メディアの狂騒によって叩き潰されたSTAP細胞も同列だろう。(STAP細胞は当時の共同研究者が製法の特許申請をして、ドイツでは再現に成功したのだが日本ではほとんど報道されなかった。) ワクチンもこれらと同様に高度な安全保障の問題である。 アメリカは日本に安全保障の核心部分に関わる開発及びその主導権を取ること許さないのだ。 いや、アメリカだけではない。いま世界に流通しているワクチンの生産国は、ファイザーやモデルナなどのアメリカ(A)、アストラゼネカのイギリス(B)、シノファームの中国(C)、次にオランダ(D)・・と言いたいところだがスプートニクVのロシアだ。 フランスを除く連合諸国でABCD包囲網ならぬABCR包囲網だが、日本が先行していながら資金カットで断念した2018年から約3年後、mRNAワクチンはコロナパンデミック発生からほどなくアメリカのファイザー製薬(ドイツのビオンテックが共同開発ということになっている)から出てきた。 やはり「コロナパンデミック」とうのは、安全保障たる新型ワクチンの覇権争いのための演出とみるのが正しいのであろう。 もちろん莫大な開発費の素早い回収も必要である。なにしろ支払いは国だから取りっぱぐれはない。 今後、抗体の維持と変異株に対応したワクチンの接種が毎年必要になるといわれている。純国産で比較的安全なワクチンが安定供給されるまで、その都度我々の資産が他国(といってもほとんどアメリカ)へのワクチン代として支払われていくわけである。 ここに集う真実に気付いている人たちは、そもそもパンデミックだのワクチンだのに巻き込まれないだろうが国民資産のさらなる流出はしばらく止められそうにないようだ。 こうしている間にも、横田空域からノーパスポート、ノーチェックで日本に入って来るエージェントたちが日本の大学の次なる最先端研究を嗅ぎまわり、日本政府に予算カットなど支援打ち切りを恫喝しているかと思うと、嘆息するほかないのである。

米国の人権侵害5つの大罪(一)植民地主義、アメリカ先住民インディアンに対する無残な大量殺戮

http://j.people.com.cn/n3/2021/0506/c94474-9846936.html 米国の人権侵害5つの大罪(一)植民地主義アメリカ先住民インディアンに対する無残な大量殺戮 2021年05月06日17:12 「人権の教師」を自称する米国は他国の人権に関する嘘をねつ造することを好むが、自国が過去に犯してきたジェノサイドの罪について、振り返り、反省することはほとんどない。(文/遅宛。人民網掲載) 振り返ってみるならば、米国の発展の歴史はすなわちアメリカ先住民インディアンの血と涙の歴史と言ってもよい。大小さまざまな詐欺まがいの条約、強制的な西部への移動の血と涙の旅路、何度も何度も無情に振り上げられる畜殺用のナイフ……こうした米国が建国のよりどころとする植民(開拓)の歴史には、どのページにももれなく「人権の挫折」がぎっしりと書き込まれている。コロンブスが新大陸を発見してから20世紀初めまでの間に、アメリカ先住民の人口は500万人から25万人まで激減した。親切でもてなし好きで、かつてはこの大陸の主人であったアメリカ先住民は殺戮され、自分たちの土地の上で生存し、発展する権利を失ったのだ。 1830年、当時のアンドリュー・ジャクソン米大統領は、「インディアン強制移住法」に調印した。この法案により、アメリカ先住民が軍隊によって強制的に西へ移住させられ、「保留地」に定住させられることが決定した。こうしてアメリカ先住民は故郷を追われ、後の世に「血と涙の道」と呼ばれる道を歩むことになった。移動の途上で、虐待が繰り返し行なわれ、おびただしい死傷者が出た。 米公共放送サービス(PBS)の報告によると、政府は保留地で白人の集団の居住地との間に柵を設け、国の軍隊がまるで家畜を放牧するようにして、柵の向こうの「強制収容所」へとチェロキー族インディアンを無理矢理追いやった。チェロキー族が故郷を離れるやいなや、白人がすぐにその土地を強奪した。4千人に上るチェロキー族の人々は寒さや飢えや病気のため、西への移動の途上で命を落とした。 1837年までに、ジャクソン政権はミシシッピ河以東から4万6千人の先住民を移動させ、白人の定住者のために2500万ヘクタールの土地を開拓した。大勢の学者たちがこの強制移動を「システミックなジェノサイド」だとしている。 米国の統治者はアメリカ先住民の「人権」を考慮していない。彼らの目には、アメリカ先住民は下等な人間であるか、根本的に野獣と変わらないものだからだ。米国の「国父」ジョージ・ワシントンはかつてこのように述べた。「私たちの移民が拡張するときには、必ずあの野蛮人たちを故郷から追い払うことになる。彼らは狼と変わらない野獣であり、ただ姿形が異なるだけだ」。 白人がアメリカ先住民の領土をより効率よく占領できるようにするため、米国の統治者たちは実にさまざまな「手段」を考え出してきた。1814年、ジェームズ・マディソン米大統領は法令を公布し、アメリカ先住民の頭の皮を1枚上納するごとに、政府から50-100ドルの奨励金を出すと規定した。1862年12月26日には、リンカーン米大統領の命令により、ミネソタ州アメリカ先住民集落の宗教者や政治的リーダーら30数人が絞首刑になり、これは米国の歴史の中で最も大規模な集団処刑となった。また米政府はアメリカ先住民集落がその生活・生存を托すアメリカバイソンを狩猟で殺しつくし、アメリカ先住民が政府の規定する「保留地」に退却せざるを得なくなるようにした。 1890年12月の「ウンデット・ニーの虐殺」は、白人によるアメリカ先住民征服の最後の戦いと見なされている。米国の辺境というものはなくなり、どこもが新たに開拓された土地や町になった。北米大陸の元々の主人であったアメリカ先住民は、外から来た者たちから物質的にも精神的にも壊滅的な打撃を受け、終わりの見えない絶望、貧困、社会的排除の中で生きることになった。 1924年になって、アメリカ先住民はようやく公民権を獲得することができた。しかし1957年まで、一部の州では引き続きアメリカ先住民の参政権が認められなかった。多くの先住民保留地は米国全体の経済発展とは断絶しており、先住民は米国の最貧困層の1つになった。米サウスダコタ州にある「パインリッジ・インディアン保護区の友」や「記憶の復刻」といった米国の先住民保護に関する2つのサイトのデータによると、パインリッジ・インディアン保護区とサウスダコタ州に暮らす人々の97%は生活水準が米連邦政府の貧困ラインを下回っている。2005年の米内務省の報告は、アメリカ先住民の失業率が89%に上ることを明らかにした。 自分たちの土地の中で発言権を得ること、これはかつては夢や幻だったが、今日では妄想になってしまった。2016年、ダコタ・アクセス・パイプラインの建造が認可を得た。現地の先住民のスタンディングロック・スー族は、このパイプラインは彼らの主要な飲料水の水源に危険をもたらすだけでなく、神聖な部族である彼らに対する侵犯行為でもあると見なしている。しかし彼らが数え切れないほど行なった抗議はすべて徒労に終わった。2021年4月9日のCNNの報道によると、バイデン政権がこのパイプラインを閉鎖することはないだろうとしている。 200年にわたり、米国の植民者たちはアメリカ先住民の白骨を踏みつけて、世界で最も発達した資本主義経済体を構築してきた。200年後の今、アメリカ先住民はこの大陸の中で引き続き発言権を得られずにいる。アメリカ先住民の歴史の悲劇は、米国式人権観の「真の意味」を絶えず明らかにしてくれるだろう。それは自分たちの飽くなき欲望を満足させるために、他人から奪い取り他人の人権を侵害するということだ。(編集KS) 2^^^^ 米国の人権侵害5つの大罪(ニ)レイシズム、踏みにじられ続けてきたマイノリティ 2021年05月07日16:40 レイシズムは米国社会の隅々に蔓延する「疫病」であり、何世紀を経たにも関わらず、その「治療法」も「ワクチン」も見つかっていない。黒人男性のジョージ・フロイドさんの暴行死事件の審理が行なわれている間に、同じくミネソタ州でまたしても黒人男性が警察に銃殺されるという事件が起こり、改めて人々の怒りに火を付けた。米国において、このような事件の繰り返しはとても偶然の一致とは言えない。何度となく生じている特定の人種に対する悪質な暴力事件は、米国社会に一息つかせることも無く、この国の良心は一体どうなっているのかと絶えず厳しく問いかけている。(文/胡沢曦。人民網掲載) こうした米国全土の注目を集めた特定の人種に対する悪質な事件は氷山の一角に過ぎず、その下に隠れているのはより普遍的でシステミックな不公平さだ。過去1年あまりの間に、突如襲来した新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、水面下に埋もれていたとてつもない大きなものを、より多くの人がはっきりと目にするようになった。大量のデータが明らかにしているように、アフリカ系やヒスパニック系などの米国のマイノリティは感染症によって比較にならないほど大きな打撃を受けた。その背後にあるのは、経済社会資源の占有をめぐって米国の異なる人種間に存在する普遍的なアンバランスだ。アフリカ系米国人であるハワード大学医学部の副学部長は次のような嘆きの声を漏らした。「私たちの属する人種グループの現状を見よ。ここは食べるものすらろくに無く、交通の便は悪く、教育が十分に受けられない荒野だ……健康にとってプラスになる一切の社会的要素を、私たちは何も備えていない」。 米カイザー・ファミリー財団の研究によると、2010年から2018年までの間に、アフリカ系米国人で医療保険に加入していない人の割合は白人の米国人の1.5倍になり、ヒスパニック系米国人ではこの割合は白人の米国人の2.5倍以上だった。高額の医療費が大勢のマイノリティに治療を諦めさせている。たとえ病院で治療を受けられたとしても、マイノリティが遭遇する不公平さはまだ終わらない。米紙「ニューヨーク・タイムズ」の報道によると、大量の研究から明らかになったことは、アフリカ系の患者が受けられる治療は往々にして白人の患者が受けられる治療に及ばないということだった。感染症対策という経済の戦場においても、マイノリティはシステミックな不公平さに直面している。フェデラル リザーブ バンク オブ ニューヨークのデータでは、昨年2月から4月までに、アフリカ系米国人の経営する企業の41%が倒産し、同期の白人が経営する企業の倒産率は17%だった。米国の「政治屋」のサイトはこれを分析して、アフリカ系米国人はある種の「調査可能な証拠のある経済的差別モデル」にずっと直面していると指摘した。たとえば、同じような信用状況の白人に比べ、アフリカ系は貸出を受けようと思ってもより断られやすく、たとえ受けられたとしても、往々にしてより高い利息を支払わなければならないという。 似たような状況が米国の経済社会の各方面にも見られる。有色人種が米国の18歳以下の未成年者に占める割合は約3分の1だが、拘禁された未成年者の総数に占める割合は3分の2だった。アフリカ系米国人が警察に殺害される確率は白人の3倍に達している。白人の家庭の資産の中央値はアフリカ系の42倍、ヒスパニック系の23倍だ。米紙「USAトゥデイ」のサイトの報道によると、2020年第1四半期には、米国の白人世帯のマイホーム保有率は73.7%。アフリカ系世帯はわずか44%だった。米連邦捜査局(FBI)の諜報員1万3千人のうち、アフリカ系はわずか4%で、FBIは捜査活動のトレーニング段階でアフリカ系の応募者をかなりの割合で除外している。米AP通信の報道は、レイシズムのトラウマは何世紀にもわたる抑圧的な制度とレイシズムの行動に基づいており、こうした問題はこの国の隅々にまで、すでに深く刻み込まれていると伝えている。 実際には、大量の世論調査の結果が明らかにしているように、米国の大多数の人々は目下の人種をめぐる状況に不満を抱いている。しかし政治的な決定においては、人種による不公平の問題に関する多くの改革措置は、常に政治的に中途で挫折させられてきた。フロイドさんの事件が発生した後に打ち出された警察の法執行の改革法案は、いまだに米国議会で可決されていない。現在の米国政治はさらに分裂状態に陥っており、このために人種をめぐるトラウマを修復し、人種的正義を回復するために実質的な措置を打ち出すのがより困難になっている。一部の政治屋はさらに公然と極右思想を奉じ、アイデンティティ政治と言葉遊びに打ち興じ、「白人至上主義」をあおっている。新型コロナウイルス感染症が発生して以来、米国のアジア系の人々が遭遇する差別と不公平が急速に拡大しており、これは一方では長期的に存在してきたアジア系の人々に対する差別と偏見を露呈させたものであり、また一方では政治屋が盛んに売り込む排外主義の悪しき手本とも密接な関係があると言える。以前、米国のある外交官は国際的な場で米国のレイシズムの危機を認めたという理由だけで、ポンペイオ氏を始めとする右翼政治屋たちから包囲攻撃された。こうした現象は、政治的プリズムが目下、一部の米国人の人種問題に対する視線をゆがませていることを物語るものにほかならない。 現職のバイデン大統領は就任当日直ちに、米国には、「400年前から続いてきた人種間の平等を求める叫びが、私たちを突き動かしている」と述べるとともに、人種の平等の増進を任期内の4大優先項目の1つにするとした。こうした遠大な抱負と壮大な意気込みを前に、人々は既視感を感じずにいられない。12年前、初のアフリカ系大統領となったオバマ氏がホワイトハウス入りし、米国社会は今と同じような「チェンジ」への期待を抱いた。しかし、その後の歴史がすでに十分に明らかにしているように、人種間の矛盾を真に緩和しようと思えば、米国に必要なものは意気軒昂な政治的スピーチにはとどまらない。今や、米国の人種問題はますます深刻さを増しており、すでに国際社会が最も注目する人権問題の1つになっている。国際連合人権委員会(UNCHR)が今年、米国の「国別人権報告書」を審議した際には、110数ヶ国から米国の人権問題へ批判の声が上がった。このますます深刻化するこの人種問題という「疫病」に直面して、米国がもしも引き続き実質的な行動を取ることが困難であるなら、米国が自身に付した人権神話は、おそらくより荒唐無稽なでたらめになるだけだろう。(編集KS) 3--^^^^^^ http://j.people.com.cn/n3/2021/0508/c94474-9847830.html 米国の人権侵害5つの大罪(三)他国の人々に塗炭の苦しみ与える動乱の輸出 2021年05月08日16:54 4月14日、バイデン米大統領は今年9月11日までにアフガニスタンに駐留している残りの米軍を引き上げ、この米国史上最も長期にわたった戦争を終わらせると発表した。20年間続いたアフガニスタン戦争により、米軍は少なくとも2500人が戦死し、アフガニスタンでは一般市民3万人以上が戦乱の中で死亡し、負傷者は6万人を超え、約1100万人が難民になった。米軍は反テロを口実にアフガニスタンに出兵したが、ボロボロに混乱した局面を残してひっそりと撤退する。イラク、シリアからアフガニスタンまで、米国は道義を旗印にして度重なる対外戦争を発動し、混乱の極みとさえ言えるこの世の悲劇を1つまた1つと作りだし、現地の人々に尽きることのない苦難をもたらした。(文/張夢旭。人民網掲載) ジミー・カーター米大統領はかつて2019年4月に、米国は世界の歴史の中で最も好戦的な国だと指摘した。米国の建国からの242年間で、戦争をしていない時期はわずか16年間だけだ。米国の外交政策は常に対外的な干渉に終始してきたと言っていいだろう。米国の建国初期の西漸運動(西部開拓)の中で、白人の入植者はアメリカ先住民インディアンの集落で残酷なジェノサイドを発動し、彼らを荒涼とした辺境の保留地に追い立てた。19世紀の米国は「モンロー主義」を打ち出し、アメリカ州を公然と自国の勢力範囲に組み込み、併合と拡張を大々的に行なった。冷戦期間には、いわゆる「共産主義の脅威」に対抗するため、米国は一方では朝鮮戦争ベトナム戦争に直接関与し、また一方ではアジア・アフリカ・中南米で代理戦争を大々的に行なって、米国と敵対関係にある外国政府を攻撃した。冷戦が終結すると、米国の対外的干渉も新たなステージに進んだ。ちょうど米国の国際関係学者のロバート・コヘイン氏がその著作「覇権後の国際政治経済学」で指摘したように、「911テロ事件(米同時多発テロ事件)以来、私たちは米国が未曾有の政治権力と軍事力を力の限り使用することを特徴とした新たな時期に突入した」のだ。 米国の戦争における血の負債は書き尽くせないほど多い。米メディアの「ジ・インターセプト」は次のようなケースを記録している。2017年1月29日午前1時、米海軍特殊部隊ネイビーシールズ攻撃ヘリコプターの援護をうけつつ、イエメンのアル・バイダ省の辺鄙な場所にある村を奇襲した。低い山の斜面で、ネイビーシールズは激しい迎撃に遭い、それに続くパニック状態の中で、攻撃ヘリは村全体を爆撃し、建物10数ヶ所を襲撃し、地元の人々が眠っていた石製の建物も破壊し尽くした。この軍事行動により少なくとも女性6人と13歳以下の子ども10人が死亡し、山羊や綿羊、ロバ合わせて120頭あまりも犠牲になった。米国防総省が後に説明したところによると、この奇襲攻撃はアラビア半島のアルカイダ(AQAP)の指導者のカシム・アル・リミ氏を捕虜または殺害するために行なわれた作戦だったという。このケースは、米国が対テロ戦争を開始してからの20年間に、一般市民を「誤爆」したり「誤射」したりした無数のケースの縮図に過ぎない。米誌「ネイション」は、ここ数年の間に米軍特殊部隊が海外で受けた告発には虐殺、謀殺、捕虜虐待、子どもへの暴力、性的虐待、麻薬の密輸、政府資産の窃盗行為などが含まれていた。しかしこうした告発に対して責任を取ろうとする者はほとんどいない。 米国は対外的な干渉と制度の輸出に固執し、元々は平和で落ち着いていた国を絶え間ない動乱に陥れた。中東において、米国は武力によって従来の地域のバランスを破壊し、イラクやシリアといったそれまで安定していた国はテロリズムを生み出す温床となり、過激派組織「イスラム国」がこの地で大きくなり、世界の平和と安全に極めて大きな危険をもたらすことになった。独立国家共同体の一部の国では、米国は「民主的改革」を名目に非政府組織(NGO)を発足させ、反政府勢力を育成し、長期にわたり政治的な浸透を図り、さらには急進的な青年や学生を集めて組織しカラー革命と「街角の政治」を発動する先鋒隊とし、関係国は内部が分裂し、長期的に不安定で内紛が続く局面に陥った。米ブラウン大学ワトソン国際公共問題研究所の「戦争のコスト」に関するプロジェクト研究によると、2001年から現在まで続く対テロ戦争では、80万人以上が直接的な戦争の暴力によって死亡し、そのうち一般市民は33万5千人だったとしている。戦争によってアフガニスタンイラクパキスタン、シリアなどの国では約2100万人が路頭に迷うか、極めて劣悪な環境の中で生活せざるを得なくなった。 火遊びをする者は、必ずその身を焼くことになる。米誌「フォーリン・アフェアーズ」は、「米国が覇権的地位を追い求めることでより多くのライバルや敵が現れ、米国の政治システムをむしばみ、米国にさらなる分裂と排外主義をもたらした」と指摘した。 世界は本来は豊かで多彩なものだが、一部の米国の政治屋にはそれが見えていない。彼らの頭の中はゼロサム思考、覇権至上、文明の衝突などの時代遅れの考え方でいっぱいで、世界の中で米国に従う者は栄え、米国に逆らう者は滅ぶという考え方を大々的に推し進めようとしている。米国が輸出する動乱は多くの国や地域の自然を破壊し、人々に塗炭の苦しみをなめさせ、無数の家族が生き別れになり、一家を離散させている。もしもこれが米国の繰り返し主張するところの「人権」であるならば、それこそぞっとし、身の毛がよだつようなものであると言わざるを得ない。(編集KS) 4^^^^^ http://j.people.com.cn/n3/2021/0509/c94474-9847898.html 米国の人権侵害5つの大罪(四)深刻な人道上の災難をもたらす干渉主義 2021年05月09日17:27 冷戦終結後のさまざまな段階において、米国は民族浄化のためとしてユーゴスラビアに対していわゆる「人道的介入」を進め、「保護する責任」を理由に他国の政治と社会を強制的に改造し、対テロの名目で他国に対して一連の戦争を発動し、民主と人権を口実にして他国の内政に乱暴にも干渉してきた。米国のこうした干渉主義の実践は数多くの悲劇をこの世にもたらし、人々は常に米国に対して、厳重な警戒を怠ってはいけないと注意を促している。(文/李海東。人民網掲載) まず、米国の干渉主義に基づく行動はある一国の国内とその所属する地域の秩序に混乱をもたらし、一般市民に多数の死者や離散者を出し、数え切れないほどのこの世の悲劇と真の人道主義上の災難を引き起こした。1990年代には、米国のユーゴスラビアへの干渉がこの国の民族間の矛盾と怨恨による殺害の応酬を直接激化させ、ボスニア・ヘツツェゴビナ紛争とコソボ紛争では30万人近い死者が出て、300万人近い人々が難民になり、最終的にユーゴスラビアはばらばらになって脆弱ないくつかの国家に分かれることになった。米国が起こした2001年10月から現在まで20年にわたって続くアフガニスタン戦争は、この地域を深刻な混乱の中に陥れただけでなく、1100万人の難民と3万人以上の無辜の犠牲者という直接的な被害をもたらした。米国が発動したイラク戦争と強力な軍事介入を行ったシリア内戦は、イスラム国などのテロ組織の勢力を拡大させ、中東情勢にさらなる対立と動揺をもたらしただけでなく、さらには20万人以上の一般の人々が犠牲となり、ゆうに500万人を超える人々が故郷を追われ、難民になるという悲劇をもたらした。米国が表向きは立派だが実際には偽りの理由で行なってきた、こうした対外的な干渉に基づく行動は、その全てが関係国や地域のより深刻な人道上の災難によって終わりを告げている。 次に、米国の干渉主義に基づく行動がもたらした持続的な戦乱状態や混乱状態が、持続的で絶え間ない難民の大量発生を引き起こし、難民たちは混乱状態にある国以外の地域へと大規模に押し寄せ、より深刻な人道主義上の災難の流出という事態を招いた。難を逃れて落ち着く先を選択する際に、中東・北アフリカの難民は欧州に大挙して押し寄せ、中南米の難民は通常は米国に向かう。難民たちは避難の過程で飢餓や一家離散の苦しみを味わうことになる。そして相当数の難民たちは避難先の国から拒絶されたり、隔離施設に拘禁されたりすることで、自由など語るべきも無い目に遭っている。 しかも、避難先の国にたどり着いた難民たちを待っているものは、現地の人々からの絶えることなき差別と排除、そして攻撃だ。そしてその国の社会秩序も極度の混乱状態に深く陥るのが常だった。欧州で難民を最も多く受け入れたドイツはこのことで身を切られるような苦痛を味わった。20万人を超える難民が滞留するドイツは、経済社会が深刻な打撃を受け、ドイツ国民はさらに政府の難民問題への対処の仕方に強い疑問の声を上げ、デンマークスウェーデンなどの国でも難民と直接衝突する事件が発生した。米国の対外的な干渉がもたらした難民の危機は、地域の安定にすでに実質的な打撃を与えており、これまでずっと人権を強調してきた比較的発達した国々自身も、難民の置かれた危機的状況によって難民の人権を軽視していると非難されるようになり、これまでは安定していた各国の国内秩序が難民の流入によって内憂外患の危機的状態に陥った。 第3に、米国の持続的な対外干渉主義に基づく行動によって米国自身がすでに人道上の災難の泥沼に深く陥り、自ら抜け出すことが難しくなっている。過去20年間に、米国が戦争という方法を用いて行なった対外的な干渉の経費はすでに計6兆ドルに達しており、秘密の手段を用いて行なったいわゆる「カラー革命」などの破壊活動に費やした経費も同様に膨大な金額に達している。米国はこれほど巨額の資金を対外的な干渉と人道上の災難の製造に充てることができながら、自国内の人種間の関係や社会的弱者の基本的人権状況の改善に支出しようとは少しも考えず、米国内における国民の医療保険や雇用、インフラ建設などの人権を促進する措置の改善を図ることはより難しい状況となっている。 対外的な干渉によって世界各地で人道上の災難を製造してきた米国は、今やまさに自身が人道上の災難の危機の渦中にある。対外的な干渉に夢中になって自身のガバナンスの改善をおろそかにしてきた米国の政治エリートたちは、現在米国が高度な政治的対立や階級対立、民族間対立など全方位的な危機的状態にあることにすでに気づいている。米国の新型コロナウイルス感染症による死者は58万6千人を超え、黒人男性のジョージ・フロイドさんが膝で圧迫されて死亡するなどの驚くべき事件がしばしば生じている現状は、米国の対外的な干渉が最終的に米国自身への反動という結末を迎えたことを示している。米国はすでにグローバルな人道主義上の災難の典型的な例となっている。これは巨大なアイロニーだと言わざるを得ない。 つまり、米国の対外的干渉主義に基づく行動は他人も自分も損ない、もたらされるものはより多くの人道主義上の災難と人権侵害の悲劇だということだ。米国は目覚めることができず、これまでと変わらず他国の問題に干渉し続ける可能性があるが、ますます多くの国が、国際秩序の長期的な安定を確保するためには、各国が手を携え、米国の干渉主義に対抗しなければならないことを冷静に認識するようになっている。(編集KS) 5^^^^ ttp://j.people.com.cn/n3/2021/0510/c94474-9848346.html 米国の人権侵害5つの大罪(五)ダブルスタンダードやデマをでっち上げても覆い隠すのが困難な問題の数々 2021年05月10日16:52 自分の手の内に真理が無いため、嘘をつき、デマをでっち上げることで世論を欺くことしかできない。悪しき所業が次々と非難の的になり続けたため、ダブルスタンダードを弄し、自身への追求を避けるために他者を泥棒呼ばわりすることで、人々の耳目を覆い隠すことしかできない。これが米国の政治屋たちが繰り返し行なってきた人の道であり、政治の道であり、さらには彼らが人権問題をめぐって行なってきた恥知らずな悪行だと言えるだろう。(文/薊平。人民網掲載) 彼らが毎年でっち上げるいわゆる「国別人権報告書」を利用して、同盟国をも含む世界の大多数の国の人権状況にあれこれ指図していることはさておいたとしても、その中にどれくらいの嘘が含まれているかは少し考えればすぐにわかることだ。ここ数ヵ月間だけでも、彼らが政府機関やメディア、いわゆる「民間団体」を通じて、新疆維吾爾(ウイグル自治区の「人権問題」をめぐって生み出したさまざまの真実ではない内容は書き尽くせないほどだ。 生存権と発展権は最も基本的な人権だが、米国や西側諸国の一部の政治屋は新疆の人権の真実の状況を無視し、新疆では「人権が保障されていない」と虚言を弄している。これと同時に、彼らは自身の問題をあらゆる手段を使って覆い隠している。政府の新型コロナウイルス感染症対策が不十分なため、米国では感染症による死者がすでに60万人にあと少しまで迫っている。2020年に米国では4万1500人が銃によって死亡し、その数は1日あたり平均110人以上に達している。また、人種による差別的待遇は数百万人の米国人にとっては「常態」となっている。米国が戦争による覇権を行使しようとするため、世界の多くの国と地域は米国からの爆撃や関与のために人々が塗炭の苦しみをなめ、安心して暮らすことが出来なくなっている。米国はしばしば他国の「ジェノサイド」を理由もなく非難しているが、実際には米国こそが人命軽視のエキスパートと言えるかもしれない。米国がよく「世界的に有名なダブルスタンダード」などと嘲笑されるのも当然と言わざるを得ない。 一部の人々からは、「世界で最も豊かな国」や「この世の天国」などと言われている米国だが、新型コロナウイルス感染症の中、貧富の二極化が急速に進んでいる。米シンクタンクの「政策研究所(IPS)」と 税の公平性を提唱する団体「アメリカンズ・フォー・タックス・フェアネス(ATF)」の研究報告書によると、2020年10月までに、米国の富豪の資産は3兆8800億ドルまで増加した。しかし同時に、米シカゴ大学ノートルダム大学などの教育機関の経済学者の推測によると、2020年下半期、米国民800万人以上が貧困状態に陥った。米連邦準備制度理事会FRB)がまとめた統計によれば、感染拡大期間中に、米国の「富豪」上位50人の資産は3390億ドル増加し、「資産ピラミッドのほぼ底辺に位置する、人口の約50%を占める層の資産の合計は横ばいだった」という。これほどの差がありながら、どのように「人権」や「平等」を語れようか。社会が分裂し、動乱は止まず、一般庶民は、「この国は豊かな人々にとっての天国であり、私たちの天国ではない」としている。 貧富の二極化がすでに米国の「社会のがん」になっており、社会の細胞と倫理的道徳を丸呑みにし、いわゆる「民主的価値観」に打撃を与え、動揺させている。これにより米国の政治屋とその「出資者」たちは不安でいても立ってもいられなくなり、ある種の極端な心理的恐怖を抱き、これをすぐにも解決しなければならないと焦るようになっている。もしかしたらこのことが彼らが他人の顔に泥を塗り、世間の注意力をそらすことに熱心であることの深層レベルの動機なのかもしれない。 2021年1月6日にワシントンで連邦議会議事堂(キャピトル・ヒル)が襲撃されると、米国の司法省と連邦捜査局などの機関は「暴動」と位置づけたことを人々は決して忘れないだろう。2019年にスペイン・バルセロナで発生した国家の分裂を図った暴動を米国と西側諸国は一致して厳しく非難し、スペイン政府は法律に基づいて厳罰に処することがその職責だとした。一方で暴力の傾向がより強い事件が中国・香港地区で発生すると「美しい風景」とみなされ、米国と西側諸国が一斉に立ち上がって動き出し、香港地区を混乱させた暴力分子を激励し、後押しし、中国政府が主権を行使して国家の安全を維持するために行った合法的な措置をあれこれと批評し、さらには「制裁」を強化しようとし、「ダブルスタンダード」を極めつきの茶番劇へと仕立て上げるという一幕を演じた。 人権問題における「ダブルスタンダード」は強権政治の変異したものであり、米国が世界に覇権を唱え、ロング・アーム管轄権を適用して他国の内政に干渉するための手段であり、ツールであり、共犯者であり、その弊害は極めて大きく、損害も極めて大きい。しかしつまるところ、「ダブルスタンダード」によって人を押さえつけ、人を脅かすのは理不尽なことだ。中国人はこうしたことを信じようとはしないし、こういった手段も受け付けない。米国の政治屋たちは自身の問題に誠実に向き合うべきだろう。(編集KS)