HDD

フェンベンダゾール. 重曹

本書では、歴史に埋もれた(または葬り去られた)がん研究の内容がわかり、とても勉強になります。ガンや病気全般のメカニズムに関心がある方は、ぜひともお読みください。本書で特に印象に残るのは、以下の一節です。「どうやら世界中に監視ネットワークが存在し、効果のあり過ぎる治療法・治療薬の発見が行われると、そのような研究者の信用を貶める工作が瞬時に講じられ、専門の研究機関はそれに関わらないよう通達を受ける現状があるようだ」

 なお、本書に登場する研究者の1人であるシモンチーニ氏が下記書籍の監修者です。

「イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法 重曹殺菌と真・抗酸化食事療法で多くのガンは自分で治せる」世古口 裕司 (著), トゥリオ シモンチーニ (監修)

 ただし、本書で1つだけ残念なのは、日本人医師の東風睦之博士が50年以上前に研究成果を発表したガンの特効薬である「ベンズアルデヒド」について触れられていないことです。(ベンズアルデヒドを含む入手容易なサプリメントとしては下記「ベンフォチアミン」を参照ください。)ガンの治療薬としての有効性・安全性・入手容易性を総合的に見て、ベンズアルデヒドは、本書で紹介される特効薬のいずれにも優るとも劣らないと思います。ガンの特効薬としてのベンズアルデヒドについての情報を得たい方には、以下の3つの書籍をお勧めします。
・「がんの特効薬は発見済みだ!」 岡崎 公彦 (著)
・「進行がん患者を救う 『奇跡の治療薬』への挑戦」 髙橋 亨 (著)
・「がん患者が真に求める抗がん剤復権に向けて」 東風斡子 (著)

特に上記「進行がん患者を救う 『奇跡の治療薬』への挑戦」髙橋 亨 (著)では、かつて一世を風靡したガンの特効薬としてのベンズアルデヒドが忘れ去られていった(葬り去られた)経緯を、東風博士のお弟子さんであった著者が詳しく説明しています。(医師である著者の髙橋氏(千葉県松戸の一条会クリニック院長)が現在治療に使用しているのは、ベンフォチアミン(=ビオトーワ)(ビタミンB1ベンズアルデヒドを結合したビタミンB1誘導体製剤)ではなく、ベンズアルデヒドシクロデキストリンに結合した製剤です。)
また、上記「がん患者が真に求める抗がん剤復権に向けて」東風斡子 (著)は、東風博士のご高齢の奥様が気力を振り絞って書かれた本です。
マスコミ報道・TV・新聞・雑誌などでベンズアルデヒドを目にすることは皆無です。
なぜ報道が皆無なのかを疑問に思う方はお読みください。

*2021-7-13付で以下を追記します。
上記ベンズアルデヒドを含む入手容易なサプリメントとしてはベンフォチアミンがあります。
参考に、ベンフォチアミン錠(3本セット)を使用されている方(HOさん)のレビューをご紹介します(下記引用)。
なお、下記引用レビューに言及される「京都在住の名医」とは、おそらく、『がんの特効薬は発見済みだ!』の著者である岡崎公彦氏と思われます。
「HO」
「ガン予防と治療に不可欠。」
「私共夫婦は14年前同時に癌を患い(私は内視鏡による胃の3層までの摘出、家内は悪性リンパ腫の疑い)で、京都在住の名医に直接お会いして、勧められたのがこのベンフォチアミンです。以来このサプリを飲み続けておりますが、家内は癌の進行がピタリと止まり、私は癌の再発、転移など一切ありません。
通常は1日2カプセル、疲れたと感じた時は3カプセル飲みます。ビタミンb1の誘導体ですから、飲みすぎても体外に排出されるだけです。
長期間複数人で用いるのに3ボトルは経済的で、注文回数も少なくてすみ大助かりです。癌に侵されている方は4錠(1000ミリ)予防としてなら2錠飲むように先生からは勧められました。私どもは14年の実績から一生飲み続けるつもりです。」

〈新たな特効薬 フェンベンダゾールについて〉
 なお、最近(2019年5月)の情報では、米国で、犬の駆虫薬であるフェンベンダゾール(fenbendazole)が副作用の無いガンの特効薬であることが発見されました。現在日本では購入できないようですが、個人的に入手して使用している方もいるようです。関心のある方は、「フェンベンダゾール fenbendazole 入手方法」などで検索してみて下さい。

〈すべての病気に共通する根本原因がある〉
 上記のように、ガンの特効療法・特効薬はいくつも存在しています。
 しかし、あらゆる病気の治療法を論じる以前に知っておくべき非常に重要なことがあります。それは、すべての病気に共通する原因があるということです。体内における慢性的な水不足がその原因です。この事実を最近知りました。難病や感染症を含めたすべての病気・精神疾患・体調不良・関節痛・体各所の痛みなどの悩みをお持ちならば、
(1)「病気を治す飲水法―万病を予防し治す水の力を総解説!」F. バトマンゲリジ (著)、と
(2)「なぜ《塩と水》だけであらゆる病気が癒え、若返るのか! ?」ユージェル・アイデミール (著)、
をぜひともすぐにお読みください。できれば上記(1)と(2)の順番に読まれるのが良いかと思います。(2)の中で著者は、(1)の著者の考え方をベースに自分自身も調査と研究を重ねて(2)を書いた旨を述べています。
 普通に生活していると、誰でも体内が水不足の状態になり、この体内の水不足があらゆる病気の根本原因であるということがわかります。これは本当に驚きでした。水は最も重要な栄養素であり、また、(積極的に飲水しない限り、)水は体内で慢性的に不足しています。水はあらゆる細胞と組織における全ての活動と反応に必須で、常に大量に消費されています。
 「水分補給のために、お茶・コーヒー・コーラなどを飲もう」と考えがちですが、これらの飲料はカフェインを含有しており、カフェインは利尿作用により、かえって脱水してしまい、水分補給にはまったくならず、むしろ水不足をさらに助長してしまいます。(ほうじ茶はカフェインレスではなく、緑茶の半分ほどの量のカフェインを含みます。)アルコール飲料は体内での分解に水を消費しますので、これも脱水作用があります。また、わたしの推測ですが、たとえカフェイン入り飲料やアルコール飲料でなくても、水を(塩以外の)他の物質との混合物や溶液として摂取すると、水の吸収が阻害される未知のメカニズムがあるのかも知れませんので、野菜ジュース・フルーツジュース・麦茶などを含めて、すべてのドリンク類は水としてカウントしないほうがよいです。
 なお、水とともに適量の天然塩(自然塩)(つまり、電解膜などを使用する精製工程を経た精製塩(ほぼ100%の塩化ナトリウム)ではなく、海水を乾燥させるだけの工程で得られる海塩や、岩塩)をとる必要がありますので、ご注意下さい。1日当たりの水の摂取量は、体重数値(キログラム)の1/30のリットル数の量で、水と天然塩の割合は、水1リットルに対して塩1グラムの割合とします(0.1%濃度の塩水)。水と天然塩は別々に摂取しても構いませんが、混合して塩水として飲むのが便利です。1日における飲水量の配分など、詳しい飲み方は上記書籍を参照下さい。病気に悩む方や病気予防をしたい方は、直ぐに飲水療法を始めることをお勧めします。
 「水毒」(水の摂り過ぎが病気を引き起こす)という考え方がありますが、おそらく、適量の塩を摂らずに水を大量に飲むか、水分補給のつもりでカフェイン入り飲料を飲み過ぎることによる障害(脱水症)ではないでしょうか。前者の場合、体内で水と塩とは一定のバランスを維持するようになっていますので、塩が不足するので水は体外へすぐに排出されてしまいます。水と天然塩とは必ずワンセットで考える必要があります。飲水法を正しく行なって健康を害することはありません。

 

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ガン治療は自分で調べろ!現代三大ガン治療から逃げろ!
まえがき

トゥリオ・シモンチーニ博士は、ガンかカビであるなら重曹(炭酸水素ナトリウム)が大きな効果をもたらすと考え、様々な滅菌法を考案し、事実はそれを著効をもたらし、治癒率96%という驚くべき数字である。

ご存じの通り、カビは重曹に大変弱く、カビは「酸」と「アルカリ(水素ナトリウム)」に弱い、しかもこの炭酸水素ナトリウムは、生体を冒かない。ほぼ、無害である。なぜなら、酸も水素も、もともと人体の中に存在するものであるから、適量であれば完全無害である。

序章(要章)

世界中のガン患者の為にと、本国の医師会やガン学会に重曹でガンは治ると提唱した。
だが、、、イタリアの医師会は全くインチキだと言わんばかりに中傷し攻撃したのである。

常識とされる、、、つまり病院で行う療法と異なることを患者に施したとして、3年間の禁固刑に加え、医師免許を剥奪したのである。

現在も、セルビアでも医師免許を持ち、腫瘍学の博士号(ローマ大学)も持っていて、シモンチーニ博士は腫瘍学、つまり正真正銘の「ガン博士」(イタリア最高学府のローマ大学)である。しかし、本国イタリアでは患者を診れなくなってしまった。

結核患者にはガンは無い。結核菌を抗生剤で殺し過ぎるとガンは発生するが、体内で結核が勢力を保っている間はカビは勢力を拡大することは出来ない。

ガン治療(対処法)は大きく分けて3つの重要な要素がある。
①心の転換(恐れや恐怖を手放す)
②抗酸化の食事療法
③身の回りの毒物排除(免疫を落とさない)

本来人間の体は、自然と調和した生き方をしていれば、自然界に存在するカビや細菌、ウイルスには冒されないように出来ていたのである。

人間の体は3ヶ月で70%、3年でほぼ100%入れ替わる、骨組織は3年で入れ替わると言われている。

現在、イタリア、セルビア、アルゼンチンで重曹治療は精力的に行われている。

健康な人の大便を注腸(浣腸)すると、現代医学が難病に指定する様々な病気が治るという最新の報告があるが、他人の大便だから気味悪いし、そもそも誰が本当に健康なのかが解らない。従って、やはり自分自身の力で腸内細菌のバランスを改善したほうが賢明である。

やはり、乳酸菌がいいのだが、乳酸菌を飲んでも、強烈な胃酸で殆ど死んでしまうので意味がない。だからこれも薄めて時より注腸する。ただし「有胞子」の乳酸菌ならば胃酸で死なずに腸まで届く。本書は基本的には「自分で治すガン治療」である。

第1章
シモンチーニ博士の大発見と成果

博士は1951年生まれのイタリア人で、ローマ大学を卒業後、医師になり大学病院に勤務し、ガンに苦しむ患者を目の辺りにすることになる。

ガンの手術を数多く執刀してきて、ガンの病巣が「白い」と気がつき、「何かの感染症ではないのか?」と博士は思った。

ある時、乾癬(かんせん)の治療にあたり、乾癬は白色人に多い難病で、先天性素質、つまり遺伝子によるものとされていたが、近年では慢性間接照明リウマチやクローン病などTh17細胞の何らかの異常と考えられていて、Th17細胞とは、T細胞の一種で、免疫系の中心的な役割をになう特殊な細胞であるが、細菌や真菌(カビ)に対する防御に究めて重要な働きをしている。

直感の鋭い博士は、乾癬に「塩」(塩化ナトリウム)をもってきて、繰り返し塗ってみた。すると簡単に治ってしまった。

実は「塩」は強烈な殺菌力を持っていて、何かを腐らせないために人類は数千年も前から用いていた。

野菜を塩漬けにすれば1年でも2年でも平気でもつ、風味が変わっても食べて害のあるものにはならく、腐らないからであるが、なぜ腐らないのか?つまり細菌が増殖できないからである。腐化(腐る)というのは細菌によって起こる。空気に触れて腐るというのは事実であるが、正確には空気で活性化された細菌が増殖し、細胞を分解して起こることである。

水虫も塩やお酢を塗ると、通常、1週間で治っている。酢も強い殺菌力を持っている。

水虫の原因は真菌(カビの一種)であると立証されている。

いつの頃か、ガンも消毒(殺菌)という手段が有効ではないのか?しかし塩は体内では直ぐに吸収されてしまうため、ガンに届けることは出来ない。皮膚など表面に直接塗るには有効ではあるが、解像には強すぎる。苦心の末、得られた答えが「重曹」だった。

真菌には、ヒストプラスモシス、クリソスポリウム、クリプトコッカス、パラコクシジオイデス、グラム陽性真菌、そしてアルペルギルス(コウジカビ)に分類される6種類の菌属がある。前者の五種は、殆ど人体には影響を能えないことが知られていて、最後のアスペルギルスも通常は害がないとされているが、ある条件が整うと猛威を振るう、その条件とは、生体の免疫力の低下である。一時的なストレスや、毒素は究めて深刻な免疫低下を招く。

アルペルギルスはカンジタ菌の一種、もしくは変型と考えるきて、カンジダと同種の誠実を持っている。カンジダ菌が化けたものがガンである。「免疫低下」と「酸性化」「低酸素」「低体温」などの条件が揃うと、カンジダ菌は増殖をする。

ガンとカンジダ菌の関係は、何らかの要因で、免疫力が低下し、次にカンジダ菌が勢力を増す、最初は表面的な、つまり上皮組織にコロニーを形成する。それから様々な器官(内臓)や結合組織に根を張っていき、真菌のコロニーに対処しようとする生体の反応によって腫瘍の形成を拡大していく。

つまりは腫瘍そのものが真菌に対する生体の防御によって作られている。

真菌は薬剤に応じてすぐにその遺伝子構造が変化してしまうので、つまり、ちょっとやそっとの薬では順応に自分を変化させて適応してしまう。初めのうちは確かに抗真菌薬も有効であるらしいが、薬種に応じて次々と対応して勉学されてしまうので、薬そのものの意味が無くなる。無くなるどころか、逆にバージョンアップしてしまう。

赤ちゃんの咽頭カンジダが炭酸水素ナトリウム(重曹)で手っ取り早く治せる事を思いだし、ガン治療を考え付いた。

重曹は塩化ナトリウムを電気して得られた水酸化ナトリウム二酸化炭素を加えて作られる。

ガン(真菌)はアルカリ性を非常に嫌い、生体がアルカリ状態では生息できない。玉ねぎを毎日大量に食べたら、いつの間にかガンが消えていた、という人を何人か知っているが、玉ねぎはアルカリ食品の代表各である。

ただし、極端なアルカリ状態も健康に良くない。重曹など人工のものは常飲はよくなく、ガンが治っら重曹も止める。

ガンはどんな体にも生育できるものではない、酸化した体にしか居座ることは出来ない
酸化は免疫低下に直結する。

ガン治療で使う場合、重曹は適量であれば基本的に無害であり、それほど厳密でなくてもいいのだが、概して、静脈から点滴注入する場合は、5%の炭酸水素ナトリウム水溶液500㏄を一回の限度とする。上限を8.4%で500㏄までとすれば無害であると確認されている。

これを6日間続け、次の6日間は中断(休止)ももしくはビタミンCの投与。これを4~6サイクルス行うと殆どのガンは消滅する。

部位やコロニー(ガン巣)の状態によるが、通常は3~4日で退行を始め、5~6日でコロニーは崩壊する。

4サイクル続けるのはダメ押しの意味もあるようだが、状況によってはそれくらい必要な場合もある。洗浄として使う場合は、20%の水溶液を使い、飲料や注腸の際も、この程度の濃度で良い。

尚、この方法によれば、副作用はほとんど確認されていない、わずかな人が一時的な疲労や喉の渇きを覚える程度である。

いかに合理的に、そしてコロニー破壊に必要な容量の炭酸水素ナトリウムをガン巣に届けるか、という事を焦点をしぼり、重曹を届けることさえ出来れば、ガンは治る。

難しい場所でもカテーテルを入れて直接病巣に送り込む方法、動脈に造影剤を入れて、X線で視覚化しながら、腫瘍に栄養を送る動脈を特定し、そこに細いカテーテルを入れて重曹を送り込むことによってコロニーを破壊する法、脳腫瘍に対しては、頸動脈からの選択的動脈造影という手段によって、無痛で手術をすることなくコロニーに届ける方法を編み出した。様々な手法が開発されていった。

ただ、脊椎(背骨)に転移するガンは、短期決着という訳にはいかない。

イタリア衛生局は再々に渡り、重曹治療を行わないよう博士に勧告するようになった。

テレビを始めとするメディアも、科学的根拠のない全くのデタラメと繰り返し嘲笑し、博士は世間の笑い者にされた。

ガンは感染症であり、、、真菌による感染だということで、様々なタイプのカンジダ菌が原因である。

細胞の突然変異はもう100年も続いている説は、科学的根拠があるわけではなく、証明はされていない。

大腸を内視鏡で見ると、塊が腫瘍で、大腸の内壁全体に及んで、腸閉塞を起こし、異常に赤くなるのは病変に対する組織的な反応の最終段階で、これを洗浄すると、少しずつ白色の真菌のコロニーが現れ、白い塊になっているのが、真菌のコロニーである。

その白い塊をさらに内視鏡で見ていくと、ここにも沢山のコロニーが形成されているのが見える。

これを炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄を続けて、ガン塊は縮小して、腸壁の空洞が再び開いた。腫瘍はこの白いコロニーが原因で出来ていることを覚えておいてもらいたい。

細胞の異常分裂(突然変異)は、単なる神話である。

人の体に腫瘍をもたらす真菌はカンジダで、カンジダ菌以外の菌も全て仲間と言える。

カンジダ菌はガン患者には必ずや見られ、症例からは97ぱーから98%の確率で検出されている。

第2章
「本物の」抗酸化食事療法とは

ただ抗酸化を抑えるだけでは効果はない、1つには「心の問題」、「身の回り毒物」がある。

「サルベストロール」と呼ばれる、植物にしか見らなく、特にストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーといったベリー系とリンゴや梨などは多量にサルベストロールが含有されている。このサルベストロールこそが、強力にカビや菌を撃退、抑制することが判明している。

すなわち、「抗酸化+抗カビ抗細菌」、ウイルス抑制にも効果は高い。

ここで重大な問題があり、サルベストロールは、農薬を使わない有機の作物にしか見られない。
 
奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんは、無農薬、無化学肥料で完全に自然回復したリンゴを完成させていて、結論は、土中の微生物が作物に適した状態になるのに少なくとも数年はかかる。リンゴ自身が病害に耐えうる酵素を獲得(生成)できるようになるには微生物の力が必要不可欠だった。農薬や化学肥料を使うとその生態系が壊される。

ひとたび土壌が汚されると、それが元の自然な状態に戻るまでには何年もかかる。

いったん土壌が自然に戻ると、あまり手をかけずにキレイで美味しいリンゴが毎年出来るようになった。

ガン細胞は普通の細胞にはない独特のCYP1B1という酵素を持っている。CYP1Bは、自然界の植物の多くに見られるサルベストロールの化学構造を変化させる。

この化学変化がサルベストロールをガン(真菌)を殺す物質へと変身させるが、生体には危害を加えない。

つまりサルベストロールは、ガン自身が持つ酵素と反応して、正常な細胞には全く無害なまま、強力な抗がん(抗カビ抗菌)物質に変化するのである。

CXP1B1はガンの種類に関係なくほぼ全てのガン細胞で発現することから、サルベストロールはガンに無敵な有効成分といえる。

しかし農薬がかかると病害を予防するサルベストロールが全く生成されない作物になってしまう。

このサルベストロールによって、カビや菌を抑える新たな抗がん物質が体内で生成される。これこそが、野菜や果物の真価である。

このサルベストロールの化学反応には、現在、使用されている殺虫剤(農薬)や殺菌剤は、CYP1Bに対する強力な遮断剤になり、つまり防御壁になってしまい、サルベストロールとCYP1B1との化学反応を起こらせなくなる。

例えば、サルベストロールを多く含有するイチゴやブルーベリーでジャムやジュースを作くり、そこに10日も常温でもつ防腐剤(殺菌剤)を入れたら、抗がん効果は殆ど無駄になる。

「サルベストロールは、どんなガンをも破壊する最強の抗がん剤と成り得る、ただし経口・経皮に関わらず体内に殺菌系の化学物質を取り入れながらでは役に立たないものとなり、ガン治療には無効である」農薬や化学物質の排除が、いかに重要であるかわかるのではないのか?

本来は、農業が完全に自然回帰すれば、サプリメントなどさほど必要ないのだろう。

サルベストロールと同じくらい、場合によってはそれ以上に重要なのが抗酸化酵素である。「SOD」正式名を「スーパーオキシド・ディスムターゼ」である。

農薬問題さえ整えれば、先のサルベストロールと手を組んで、本領発揮となる。

ただしこれも、抽出SODよりも、食材圧縮が望ましい、特定の植物に多く含有する酵素である。

第3章
毒が免疫力を落とす

この章では、シャンプーとソープ類、衣類洗剤、ヘアーカラー、等、細胞が壊れてしまうために様々な形の組織変性を起こす。

これらの毒が直接ガンの原因になるわけではないが、免疫を著しく低下させる要因になり、何より困るのが、これが「ガンもどき」と呼ばれるものになり易い、つまり、よくわからない、特定の難しい「できもの=組織の変性形態」になり、これをガンと見違われるケースがかなり多く、これもガンの一つと見なして(認識して)いると思われる。それもガンとするなら、これには転移は無い、大きくなるとしても極めてゆっくりであり、もし他のところに出来たなら、これには転移は無い。大きさなるとしても窮めてゆっくりであり、もし他のところに出来たら、それは毒素の蓄積による新たな組織変性ということである。

いわゆる本物のガンはカビであるから転移も増殖も桁違いに早いのである。組織変性なら、毒物排除と食生活に注意して体質が変われば、自然と消えていくものが殆どである。
本来はガンと混合比すべきものではない。

キャリーオーバー制度という法律は、原材料メーカーなど、下請けの時点で混入したり手を加えられたものに関しては、完成品メーカーが全てを把握することは難しいので、表示義務を免除する、というもので、つまり、下請けがやったことで、自分のところで使用した訳ではない、ということであれば、表示しなくて良い、という法律である。これは正にザル法の典型で、全成分表示(法律)に何の意味があろうか?

例えば、アロエエキスという原材料は、シャンプーや化粧品によく使われているが、アロエは植物であるからエキスであろうと数日で腐る、日本での自前確保はなり得ないので、もちろんドラム缶に入れて体力中国や東南アジアから輸入するわけで、船便で常温輸送で、真夏は40度にもなり、わずかでも腐ったら商品にはならない、ここで凄まじい防腐剤の添加である。それでも尚、キャリーオーバーという制度によって、「アロエエキス」としか表示はされないのである。

無添加」という言葉は、化学物質は無限に合成できるため、毎年増えていき、現在は数万の種類があり、旧指定成分は、そのうちわずか150種類ほどである。この150種類が使われていなければ、「無添加」というメーカーが殆どのようである。法の規制が無いから尚更、無添加という言葉は、全く無意味な、単なるイメージ商法と考えて差し支えない。

パンベン、という防腐剤は、石油系から作られる化学物質であり、猛毒で、毒性が強いからこそ、長期間に渡り商品が安定するのである。絶対に細菌、カビ、雑菌が繁殖しない。これが、通常、シャンプー、ソープ類、リンス、化粧品などに入っている。

現在は「表示」の仕方がメチャクチャで、VB1(もしくはB1)と表記してあれば、普通はビタミンB1のことだが、実は殆どが「チアミンウリル硫塩酸」のことである、多くのメーカーがこんなデタラメをやっている。

第4章
潜在意識と病気の関係

病気とは気の病い、と書く、すなわち心の病である。人間の精神作用というものは、安心しただけで、痛みが無くなったり、表面の意識では認識されない、本人さえもわかっていない、心の奥底の潜在意識や抑圧が、現代不治と言われる難病の元になっている事は非常に多い。

家の中で邪魔扱いされているとか、無視されているとか、誰もかまってくれない、自分に注意を向けてくれないなど、突然体を壊し「私はここにいるぞ」という自己主張で病気になることが多分にある。

脳細胞というのは1本の線で結ばれているのではなく、インターネットのように網の目のように相互に無数に結び付いき連絡し合っている。だから、よほど大きな部分で壊死を起こさなければ、その壊死を起こした部分を迂回してちゃんと情報を伝えられるように出来ている。

先天的に左脳(右脳)が死んでいながら生まれてきて、少し障害があるものの、ちゃんと手足が自由に動き、右耳も左耳も聞こえ、両目が見える子は沢山いる。これらの子の脳をCTスキャンしてみると、片方の脳が普通より5割増し位に大きくなり、死んだ片方の脳のすみに追いやり、ちゃんと死んだ脳の役割を生きた片方の脳が果たしている。

「健康」を考える上で、「心の問題」は本当に重要である。

治療法を信じない人はガンは治せない、悪い空想を持つとそのマイナスの気(エネルギー)が体内を巡り物理的にも働き出す。従って恐怖心をもった病気ほど厄介で怖いものはない。

「気ー心」がプラスでなければ、つまり、自発的な欲求かどうか、という事が体を使う上ではとても重要になり、運動こそ健康の秘訣と思っていても、運動が嫌いな人が運動しても、体のためにはならない。

要するに好きな事か嫌いな事か、自発的なものかやらされているものか、という違いで結果は真反対になる。

「健康になるコツ」は、どんどん好きな事、やりたいこと、ワクワクするような事を遠慮なくやっていく、という事である。人間は心のネガティブ(マイナス要因)が、すぐさま肉体に影響をする。「心のポジティブ活用」ほど健康に役立つものはない。

第5章
ガンの正体と治療法

地球上に存在する細菌やウイルスはどういうわけか熱に弱い、ガン細胞も結核菌もエイズウイルスも天然痘も40~41度で3日ほど培養すると死滅する。

しかし40度を超えるとなかなかわかってもらえない。少なくとも熱が出ているその時、38度や39度で死ぬ細胞やウイルスは少なく、どうしても1日以上、40度でなければ効果は薄い。

解熱剤を飲んで来た人は40度など滅多に出ない、だからガンにやり易いわけである。

高熱を放っておくと脳炎髄膜炎になるなどは、デタラメで、それは薬物による副作用だと考えられる。

「炎症」という現象も体の自然調律作用で、細胞や組織を蘇生、回復するには「温める」という事が大変有効となり、疲れた体は風呂に入って温めると回復する。眼の疲れも温めれば抜ける、萎縮、硬直した組織は温めるという事が大変有効な回復手段である。

だから2日や3日程度、41度くらいの熱は、放っておけばよい、ただ特殊な脳膜炎だけは全体の0.1%以下であり、普通と違った呼吸の仕方をしているような場合は警戒が必要で、本当に危険な水準は442度の3日からで、頭を打って脳膜炎をやっているなど、ごく希な場合に限られる。

では、何故、ガンになるのか?
①ガンを恐れる心、病気に怯える。
②免疫力の低下(毒物の摂取)
③体の酸化
以上の3つである。

西洋医学では、ガンをはじめ成人病(生活習慣病)の多くは体内の活性酸素が大きな原因の1つであるとしていて、つまり体の酸化である。

ガンは、他の病気と同様、抵抗力の無い体、免疫力の落ちた体にしか繁殖する事が出来ないものである。

整体法の創始者野口晴哉先生は、ガンの正体について今から60年も前に、カビで有ることを見抜いていた。カビはどこでも繁殖し、酸化した組織(細胞)を好む。

現代人の体は、50年前に比べ酸化の度合が非常に高く、爆発的にガンが増えた時期と一致する。それは高度成長期に入り、食品添加物や工業排水による水や空気の汚染など、体を腐化(酸化)する要因が急激に増えたからである。

ガンは先進国だけの病気ではないが、森林の多いインドネシアやアフリカの奥地などは、先進国に比べて比率は圧倒的に少ない。

昔からアガリスクメシマコブなど茸がガンに効くと知られていて、茸類は殆ど日陰のジメジメした場所に生息していて、カビを好む環境であり、カビに耐性する酵素を多分に持つものと考えられる。茸類はまだ謎が多い。

人体というものを、病理学的かつ物理的にとらえた場合、ガンへの特効薬は第一は雑菌(殺カビ)、次に体の酸化を止め、カビの増殖を封鎖する坑酸化酵素とカビ菌抑制成分ということになる。

人間の体は異常が起こると自然に(自動的に)修復するように出来ている。肺のレントゲンなども、白い影が映るという事は、素でに体が肺の回復のためにカルシウムを集めていていて、そのカルシウムが影として映るのである。どこの細胞や組織でも、回復をする時や活性化する時は必ずカルシウムが多量に必要となる。

肝臓障害とされるγ-GTP、GOTなども同じことで、これは血中の老廃物の上昇を示すものだが、過労が重なったり低潮(調)期に入ると、一時的に肝機能は落ちる、しかししばらくすると、肝臓が血中老廃物が多くなっている状態を確認して頑張り始める。少なくとも高潮(調)期に入ると肝機能はグンと活発になり、1~2年続けて検査してGTP、GOTが高いなら、少し肝臓が慢性的に疲れているな、、と思えばよい。一回きりのデータどは、本当の状況は全くわからないのである。

人の体は、高潮期と低潮期が交互にくる。生きている間、たえず集注と分散を繰り返していて、高潮期は、体の裡(うち)なる力がかっぱつになる時、低潮期は、休憩状態もしくは、淡々と日頃の活動を低位に行っている時期で、病気は殆どは高潮期に起こっている。

巷で病気と称する自覚症状の殆どは、高潮期における回復過程の変動現象に他ならない。

仮説ではあるが、検診ではなく自覚症状が出て見つかるガンの場合、高潮期の小さくなっている最中のガンであり、ガンは低潮期に発生し、静かに大きくなり、しかもこの時は低潮期なので自覚症状が出ず、本人も充分健康だと思っている。そのうちに高潮期に入った時、体の自然良能が働いて免疫力が高まってガンと闘い小さくなり始める。しかし、この時は自然能のために変動現時点が出やすく、ゆえに、異が重い、めまいがするといった自覚症状に見舞われる。そこで病院に行ったらガンであると言われた。実は小さくなっている最中のガンかもしれないのに。

医師はというと、医学部6年間で薬(毒薬)の勉強は一切ない。免許をとって現場(普通は大学付属病院)に入ってからようやくその使い方(処方の仕方)を覚えていく。

要するに製薬大会社が製品化したものを、そのガイドラインに従って何を出すか決めているだけである。

製薬会社の金儲け体質、利益市場主義は目に余るものがある。

国税庁の発表によると、不正申告(脱税)の御三家は、パチンコ、ラブホテル、病院という事だから、その理念が窺い知れる。

安保徹先生は「ガン死は病院がこしらえたものだ」と言っていて、病院や薬に頼り切りになるのではなく、自分で知恵をつけて対処すべきものだと思う。

医師の報酬は点数制だから、法制度に問題があり、医師が親切丁寧に患者の話を聞いて、アドバイスしても再診の場合、1診察で数百円にしかならない。仮に1時間位一生懸命患者のために指導しても薬を出さなければ、1000円にならないのだ。

病院が病気を作っているのだ。来る人来る人に病名をつけて潜在意識を病にさせ、恐がらせて、体にとっては毒物(負担)になる薬をテンコ盛りに出し、更に検査ばかりやっている人を振り回し恐怖に陥し入れる。

潰瘍の定義は「細胞が正常な形でなく異常に密集した状態」である。つまりポリープはむろん、イボや魚の目も定義上は腫瘍であり、病名をつけるならば皮膚腫瘍ということになる。これは皮膚に限らず、もちろん体の中(内臓)でも起こる。世間では未だに良性が悪性に変化したりするイメージを持っている人が多いが、根本的に発生原因が違う、この誤解が医師の中にすらあるのは、「ガンの正体がよくわからない」ことに尽きるが、イボと皮膚ガンを同視する人はいないのと同様、体の中でも理屈は同じである。

本物の進行ガンは、体の酸化や免疫低下によってできるカビであるが、良性腫瘍とよばれるものは、要するに、よく解らない「できもの」であり、全く別ののである。

※まぁ、凄い話で、ガン治療の歴史を振り替えると、治療で成果を出した医師が裁判をされ、医師免許の剥奪や、キャンセルカルチャーを受けているケースが有ることは事実である。フランスでも、去年亡くなった、「ガストン・ネサーン」も、医師免許を剥奪され、カナダのケベック州で、大資本家から支援を受けて、生涯、「ソマッチド」の研究をしていた、また、日本でも「千島学説」を唱えた、千島喜久男森下敬一も、更には、ビタミンCの論争で、アメリカのライナス・ポーリングも、酷い目に合っている、彼らの治療法を引き継いだ医師が、どの様な成果を出しているのかを冷静に調べれば、既にガンの治療法は確立されている事は解る。しかし、彼等を陰謀論だとか揶揄して、徹底的に人物破壊、理論破壊を仕掛けて、メジャーな歴史から排除してしまった。これを未だに、見破れない、間抜けな医療に携わる関係者、役人を含めた罪は深い、いつまで金権主義主体の治療を続けているのか?既に彼等の治療法は意識の高い人なら、気がつき始めている。もう、知らなかったでは、済まされない時代に入って来ていることに気がつくべきである。